世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを 提供するNetflixは、日本時間2月8日に発表となった第94回アカデミー賞ノミネートで、合計10作品27部門の最多ノミネートを獲得いたしました
今年も 例年以上に配信作品、中でも特にNetflixオリジナル作品が多数ノミネート・受賞する結果となっており、受賞をNetflix作品が席巻することにも益々注目が高まっております。

Netflix映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』独占配信中

“ドクター・ストレンジ”としても知られるベネディクト・カンバーバッチが〈彼史上最大級にヤバい男〉を演じる衝撃作『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(独占配信中)。『ピアノ・レッスン』でカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞、同作でアカデミー賞脚本賞受賞を誇る名監督ジェーン・カンピオンの11年ぶりの最新作が、並み居る強豪を押しのけ、【作品賞】【監督賞】【主演男優賞】など最多12ノミネートを獲得。昨年のヴェネチア国際映画祭では 、銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し、以降も数々の映画賞を受賞、英国アカデミー賞作品賞にもノミネートされ、話題を席捲。配信中の本作は、日本のSNSでも「本当に観る価値のある作品。ここ最近の映画では最高」「カンバーバッチの演技が鬼気迫る」「衝撃的なラストシーン」など絶賛が相次いでいます。
過去に『ピアノ・レッスン』でも監督賞ノミネート歴を誇り、今回の2度目のノミネートで、“監督賞に2回ノミネートされた初の女性監督”となったジェーン・カンピオン。“撮影監督にノミネートされた二人目の女性”アリ・ワグナー。さらに、〈主要キャスト全員ノミネート〉と言っても過言ではない、キルステン・ダンスト、ジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィーそれぞれの行方にも注目。そしてもちろん、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でもアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たしたものの、受賞は逃していたカンバーバッチ初のオスカー受賞に期待がかかります。

Netflix映画『ドント・ルック・アップ』独占配信中

さらに、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、そしてメリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、ケイト・ブランシェット、ティモテ・シャラメ、アリアナ・グランデ...という前代未聞の豪華キャストが集結した、アダム・マッケイ監督最新作の映画『ドント・ルック・アップ』(独占配信中)も、【作品賞】【脚本賞】など4ノミネートを獲得。本作は、彗星衝突という地球の危機を発見した、落ちこぼれ天文学者ミンディ博士(ディカプリオ)としっかり者の教え子ケイト(ローレンス)が、世界中にその事実を伝えようと奔走する、ユーモアに満ち溢れた超豪華エンターテイメント。

Netflix映画『tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!』独占配信中

そして“ミュージカル界が誇る天才”リン=マヌエル・ミランダ初監督の極上ミュージカルtick, tick...BOOM!:チック、チック...ブーン!(独占配信中)では、アンドリュー・ガーフィールドが【主演男優賞】などノミネート。ガーフィールドは、現実に押しつぶされそうになりながらも、 決して夢を諦めない実在の作曲家ジョナサン・ラーソンを演じ、“夢”と“希望”をパワフルに歌い描きます。

Netflix映画『ロスト・ドーター』独占配信中

さらに、『ロスト・ドーター』(独占配信中)ではオリヴィア・コールマンが【主演女優賞】『The Hand of God』(独占配信中)は国際長編映画賞にそれぞれノミネート
『ミッチェル家とマシンの反乱』(独占配信中)が長編アニメーション映画賞、『ことりのロビン』(独占配信中)が短編アニメーション映画賞ノミネートなどアニメーションも充実しています。
さらに短編ドキュメンタリー映画賞では5本のうち3本(『オーディブル: 鼓動を響かせて』『私の帰る場所』『ベナジルに捧げる3つの歌』(すべて独占配信中))がNetflix作品。昨年に引き続き、ドキュメンタリー作品の強さも感じさせます。本年度もこれまで以上に、数々のNetflixオリジナル作品がノミネートや受賞を果たしており、アカデミー賞受賞発表時にも大きな注目を集待っています。

アカデミー賞 Netflix作品ノミネート一覧

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(原題:『The Power of the Dog』):
11部門12ノミネート

作品賞、監督賞(ジェーン・カンピオン)、
主演男優賞(ベネディクト・カンバーバッチ)、
助演男優賞(ジェシー・プレモンス)、
助演男優賞(コディ・スミット=マクフィー)、
助演女優賞(キルステン・ダンスト)、
脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、録音賞、作曲賞

『ドント・ルック・アップ』(原題:『Don't Look Up』)
4部門4ノミネート
作品賞、脚本賞、編集賞、作曲賞

『tick, tick...BOOM!:チック、チック...ブーン!』(原題:『tick, tick... BOOM!』)
2部門2ノミネート
主演男優賞(アンドリュー・ガーフィールド)、編集賞

『ロスト・ドーター』(原題:『The Lost Daughter』)
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主演女優賞(オリヴィア・コールマン)
助演女優賞(ジェシー・バックリー)
脚色賞

The Hand of God』(原題:『The Hand of God**』)
1部門1ノミネート
国際長編映画賞**

『ミッチェル家とマシンの反乱』(原題:『The Mitchells vs. the Machines』)
1部門1ノミネート
長編アニメーション映画賞

・『ことりのロビン』(原題:『Robin Robin』)
1部門1ノミネート
短編アニメーション映画賞

『オーディブル:鼓動を響かせて』(原題:『Audible』)
1部門1ノミネート
短編ドキュメンタリー映画賞

『私の帰る場所』(原題:『Lead Me Home』)
1部門1ノミネート
短編ドキュメンタリー映画賞

『ベナジルに捧げる3つの歌』(原題:『Three Songs for Benazir』)
1部門1ノミネート
短編ドキュメンタリー映画賞