アカデミー賞受賞製作チーム『ジュディ 虹の彼方に』『クィーン』×ロジャー・ミッシェル監督『ノッティングヒルの恋人』
オスカー俳優 ジム・ブロードベント『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』×ヘレン・ミレン『クィーン』

『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督長編遺作で、名優ジム・ブロードベント×ヘレン・ミレン共演の映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』が、2022 年 2 月 25 日(金)より TOHO シネマズシャンテ他にて全国公開となります。このたび、ジェレミ ー・ハッチソン役を熱演したマシュー・グードのインタビュー映像が到着いたしました。

©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020

『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021)の副官モートン役で記憶に新しいマシューだが、これまで『マッチポイント』(05)、『ウォッチメン』『シングルマン』(ともに 09)、『イミテーション・ゲームエニグマと天才数 学者の秘密』(15)など数々の話題作に出演。テレビドラマ「グッド・ワイフ彼女の評決」や「ダウントン・アビー」シリーズ(ともに14~15)でも人気を博し、「ザ・クラウン」(16~)では、エミー賞ドラマシリーズ部門ゲスト男優賞を受賞している。英国紳士らしい端正な顔立ちと洗練された佇まいで存在感を放ち、観る者を釘付けにしてきた。

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今回マシューが演じるのは、前代未聞の大事件の犯人として捕らえられ た主人公ケンプトン・バントンを弁護する敏腕弁護士ジェレミー・ハッチソン。 本映像では、自身の役どころについて「当時売れっ子の法廷弁護人として 非常に有名な人物」「この裁判で彼がケンプトンを無罪にしたため法律を変えざるを得なくなった」と説明している。主役を務めたジム・ブロードベントについては、「彼が誰にでも愛される理由は、単に才能があるというだけじゃなくて、彼の演技にはムダなところがない。すごくピュアでとても繊細なんだ。余分なところがない。だからお手本なんだ。」と絶賛。「誰にも優しくてすごく面白い人だ。無口に思える時もあるけど、笑い声を上げてくれたらそれだけで嬉しくなる。」とジムの人柄の良さも称えている。

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また、昨年 9 月に惜しくも逝去したロジャー・ミッシェル監督について「最高の監督だと仲間から聞いていたんだ」と明かし、「ジムの演技同様に演出にムダなところがない。彼はカメラを熟知している。いいスタッフも揃えている。思慮深く落ち着いていてすごく頭がいい。いい物を作るための最良の方法は、全員が平等でヒエラルキーがないことだ」と監督の手腕について熱く語る様子も。 さらに本作の見せ場となる法廷シーンにも言及。「ケンプトンの弁明力は未知だった。証人尋問も反対尋問も見事に切り抜け て、ケンプトンは傍聴人を味方につける。僕の役のハッチンソンは、それを利用して独自の論法を展開するんだ」とふり返り、「作品も脚本も出演者もすばらしい。楽しんでもらえるよ。僕らも笑ったからね」と太鼓判を押している。

インタビュー映像

2月25日公開『ゴヤの名画と優しい泥棒』マシュー・グードインタビュー

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【PROFILE】マシュー・グード(MATTHEW GOODE)
1978 年 4 月 3 日、イギリス・デボン州生まれ。バーミンガム大学とウェバー・ダグラス演劇芸術アカデミーで演技を学び、2003 年にスペイン映画『Al sur de Granada(原題)』で映画デビューにして初主演を務める。その後、ウディ・アレン監督・脚本による『マッチポイン ト』(05)や『ウォッチメン』『シングルマン』(ともに 09)、アカデミー賞脚色賞を受賞した『イミテーション・ゲームエニグマと天才数学者の秘密』(15)など数々の話題作に出演。テレビドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」や「ダウントン・アビー」シリーズ(ともに 14~15) でも人気を博し、「ザ・クラウン」(16~)では、エミー賞ドラマシリーズ部門ゲスト男優賞にノミネートされた。近年の主な作品には、映画版『ダウントン・アビー』(19)、『キングスマン:ファースト・エージェント』(21)などがある。

【ストーリー】

世界中から年間600万人以上が来訪・2300点以上の貴重なコレクションを揃えるロンドン・ナショナル・ギャラリー。1961 年、“世界屈指の美の殿堂”から、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた。この前代未聞の大事件の犯人は、60 歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。孤独な高齢者が、TV に社会との繋がりを求めていた時代。彼らの生活を少しでも楽にしようと、盗んだ絵画の身 代金で公共放送(BBC)の受信料を肩代わりしようと企てたのだ。しかし、事件にはもう一つの隠された真相が・・・。当時、イギリス中の人々を感動の渦に巻き込んだケンプトン・バントンの“優しい嘘”とは−!?

監督:ロジャー・ミッシェル『ノッティングヒルの恋人』『ウィークエンドはパリで』
出演:ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッド、アンナ・マックスウェル・マーティン、マシュー・グード
後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
2020 年/イギリス/英語/95 分/シネマスコープ/5.1ch/原題:THE DUKE /日本語字幕:松浦美奈 ©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020

2022 年 2 月 25 日(金)TOHO シネマズ シャンテほか全国公開!