この度ホラーとしては異例の 2022 年アカデミー賞国際⻑編映画部門ハンガリー代表作に選定された「POSTMORTEM(原題)」が邦題『ポスト・モーテム遺体写真家トーマス』として2022年1月7日から開 催の「未体験ゾーンの映画たち 2022」にてヒューマントラストシネマ渋谷(2 月 4 日(金)より公開) シネ・リーブル梅田(2 月より開催予定)にて公開されます。

2022 年 アカデミー賞 国際⻑編映画賞部門ハンガリー代表作!
クオリティの高い日本版ビジュアル &予告に公開への期待が高まる!

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2022年アカデミー賞国際長編映画部門 ハンガリー代表作に選定された「POST MORTEM(原題)」の、待望の日本版ビジュアルと予告編が解禁された。ポスターは「死んでも終わらない恐怖」というコピーとともに、主人公のトーマスが恐怖の雄叫びをあげるホラー感満載のビジュアルとなっている。日本版予告は、遺体写真家のトーマスがスペイン風邪で亡くなった子供の死体と、その家族を撮影する不気味なシーンから始まる。少女の誘いによりスペイン風邪で大量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、村が隠す奇妙な異変に気づいていくトーマス。その異変は徐々に激しさを増し、ついに悪霊の怒りがクライマックスに─。果たしてトーマスは秘密を暴き、悪霊に打ち勝つことができるのか?

『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』予告編

2022 2/4(金) 公開『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』予告編

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第88回アカデミー賞国際長編部門で外国語映画賞を受賞した『サウルの息子』をはじめ、『ニーチェの馬』『心と体と』『この世界に残されて』などの良作を送り出してきたハンガリーのアカデミー賞 国際長編映画部門代表作2022年に開催となる第94回の代表作には、各国の映画賞で注目を集める異例の「ホラー映画」が選出された。世界の映画祭でも24部門受賞43部門ノミネート(2021年12月)、映画批評サイト「ロッテントマト」でも支持率100点(2021年12月)となっており、世界中の批評家・映画ファンからも注目を集めている。

監督は、ハンガリー史上初の国際エミー賞にノミネートされたTVシリーズ「Trezor」の監督を務めたピーター・ベルゲンディ。

子供の頃からホラー映画が好きだった彼が、ハンガリーの歴史と密接に関わるホラー映画を作りたいとの構想のもと、第一次世界大戦直後のスペイン風邪の大流行の際に犠牲となった「歴史的な痛みを伴う」幽霊をモチーフにストーリーを紡ぎあげました。美術セットや小物にも、そんな時代背景を表現するこだわりのアンティークが使用されています。また主人公の職業となっている「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」は歴史上実際に行われていた経緯もあり、特にヴィクトリア朝時代には自然に庶民の間で行われておりました。歴史的な背景と異色の設定を持つ新しいホラーに注目です。

【ストーリー】

作品の舞台は、第一次世界大戦後のハンガリー。死者と遺族の最後の写真を撮る事を仕事にしている「遺体写真家」のトーマスが、長期にわたる戦争とスペイン風邪により大量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、その村は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村だった。トーマスは村に住む少女アナと協力しながら霊を写真に写す事でその秘密を明らかにしていくが、悪霊は2人に容赦なく襲いかかる。果たしてトーマスとアナは、真実を明らかにし悪霊に打ち勝つことが出来るのか?

監督:ピーター・ベルゲンディ
出演:ヴィクトル・クレム、 フルジナ・ハイス、 ガブリエラ・ハモリ、 ユディット・シェル
2020 年/116 分/ハンガリー/ハンガリー語/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳者:船越智子/自主規制 G 相当/原題:POST MORTEM/
配給:プレシディオ
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2022 年 2 月 4 日(金) 「未体験ゾーンの映画たち 2022」にて公開