6/26より 新宿Kʼs cinemaで”山本政志脳天映画祭”を開催いたします!唯一無二のボーダレス映画道を突き 進む山本政志監督のデビュー前の作品から最新作まで、これでもかと一挙上映!!(うち8作はHDリマス ター版)山本政志の全てをお魅せします。豪華ゲストを呼んでのはっちゃけトークショーも多数開催! 最新作『脳天パラダイス』は前代未聞の2ndロードショーも決定!
デジタルリマスター版8作を含む全16作品一挙上映!!
“今”だからこそ、あらゆる境界を突破する唯一無二の山本政志映画道に注目!!
山本政志、奇跡の軌跡!?
『闇のカーニバル』が史上初、ベルリン・カンヌ映画祭連続上映。
ベルリン映画祭で観たカンヌ映画祭審査員の特別推薦を受け、カンヌ映画祭でも上映される。3 大映画祭で連続上映されるのは異例で、 史上初の快挙。
『闇のカーニバル』が NY のインディーズ監督の間で評判になり、 ジム・ジャームッシュ、スパイク・リー監督と交流。
初来日したジム・ジャームッシュ監督、「好きな日本の監督は、小津安二郎と山本政志」と答えるが、取材陣は誰も山本を知らずシラケた空気が流れる。
その後『ロビンソンの庭』にジム・ジャームッシュ監督『ストレンジャー・ザン・ パラダイス』の撮影トム・ディッチロが参加。さらに『リムジンドライブ』には、スパイク・リ ーの弟サンキ・リーがキャストで参加している。
ベルリン映画祭で地元パンクスと連夜の狂宴!
アキ・カウリスマキと並び二大クレージー監督として注目を浴びる。ベルリンバンクス達と意気投合し、文化大臣主催のパーティーにもパンクな友人達を連れ参加する など、傍若無人ぶりがベルリンで話題となる。
伝説のバンド JAGATARA をプロデュース
JAGATARA の初アルバム「南蛮渡来」、ライブアルバム「踊り明かそう日の出を見るまで」、復活イベント「アースビート伝説」(日比谷野音)など多数のライブをプロデ ュース。
候孝賢(ホウ・シャオシェン)やアジアの映画人との交流
台湾のホウ・シャオ・シェン、エドワード・ヤン、香港の映画評論家シュウ・ケイとの交流が始まり。ホウ・シャオ・シェンの「悲情城市」では日本側キャスティングで協力。『てなもんやコネクション』では、シュウ・ケイの紹介で香港のシルメトロボール社の出資を受ける。
元金\50,000からの映画作り、そこまでやるか!?『てなもんやコネクション』
大阪・釜ヶ崎で道路を封鎖して無許可撮影。
機動隊が出動態勢をとり、あわや撮影中止!渋谷ハチ公前でゲリラ街頭宣伝。
専用上映館”TANK2”を建設
TV「新婚さんいらっしゃい」に宣伝のため一般公募で出演。
大作『熊楠 KUMAGUSU』が資金難のため撮影中断
タイでもトラブル。『マンダラ・オーバードライブ』をタイで撮影。編集中にプロデューサーとも
め、途中降板。内容を改変され『愛と悲しみのアカ族』と改題されタイ映画として公開される。
文化庁派遣芸術員として NY に1 年滞在
単身再渡米し、全NY スタッフ・全編NY ロケの『リムジンドライブ』を制作
香港に招聘され、映画制作のワークショップを開講。 『水の声を聞く』で5 度目のベルリン映画祭に参加。
実践映画塾「シネマ☆インパクト」開講
13 監督により⻑短編 14 作品を発表、ワークショップ発映画制作のはしりとなる。その中から、大根仁監督『恋の渦』がスマッシュヒットとなる。
世界でも特集上映!2020年はローザンヌ映画祭で特集上映!
2020 年7月、コロナ禍の中、スイス・ローザンヌ映画祭で『脳天パラダイス』がオープニング作品として上映された他、全 5 作品の特集上映が開催される。
山本政志脳天映画祭 予告
唯一無二のボーダーレス映画道
ある時は都市の裏街を静かな暴力性で描き(『闇のカーニバル』『JUNK FOOD)、ある時は、目に見えない世界の扉を開こうとし(『ロビンソンの庭』『熊楠 KUMAGUSU』『水の声を聞く』)、また、ある時は、笑いと共に、軽々と国境を越えてしまう(『てなもんやコネクション』『アトランタ ブギ』『リムジンドライブ』)。『破壊』『神秘』『笑い』と、全く違うアプローチながら、全ての作品は頭で組み立てられたものではなく、あくまでも直感に支えられている。その結果、山本作品は“映 画”の“常識”から逸脱していく。娯楽とアートの境界を越え、素人と役者が入り交じり、フィクションとノンフィクション、メルヘンとリアリズムが交差し、香港・タイ・アメリカ・韓国...と、軽いフットワークで国境を越え、清と濁、 善と悪、無知と知、上品と下品...あらゆるを境界を突破する。ジャパニーズスタンダードから遥かに外れた作品群は、表面的な意味ではなく、底深くPOP。徹底して自由。だからこそ、観るものの感覚に直接作用し、解放してくれるのだ。
【脳天映画祭登壇予定ゲスト】
《脳天パラダイスチーム》
南果歩、いとうせいこう、田本清嵐、小川未祐、金子鈴幸(脚本、劇団コンプソンズ主宰)、山本政志
《俳優・ミュージシャン 五十音順》
大⻄信満、渋川清彦、津田寛治、萩原利久、玄理、渡辺大知 ほか
《映画監督 五十音順》
磯見俊弘(美術監督)、いまおかしんじ、内田英治、大森立嗣、柴田剛、瀬々敬久、平波亘、松永大司、 山下敦弘、矢崎仁司
※諸事情により急遽変更の可能性あり、追加ゲストあり
「山本政志脳天映画祭」2021年6月26日より新宿K’s cinemaにて開催
あらゆる厄吹き飛ばす、脳天直下の楽園! 最新作、脳天パラダイス!
さよならコロナ? おかえり脳天 渦巻く絶賛の嵐を受け、脳天台風再上陸!
<STORY>
東京郊外、一軒の大豪邸。あとは荷物を積み込むだけとなった部屋を見渡す笹谷修次。この家を手放す原因を作った張本人である。引きこもり気味の息子・ゆうた。娘のあかねは、不甲斐ない父親にイラつきながら、やけくそ気分でTwitterする。 「今日、パーティーをしましょう。誰でも来てください♡」そのままフテ寝するあかね。その投稿が次々とリツイートされいく・・・。最初に訪れたのは元妻・昭子。その後も次々と訪れる珍客たち、理解不能、な世界が繰り広げら れていく。珍客は増え続け、笹谷一家の引越しは!?いやいや、それどころか一家の運命はありえない方向へ導かれていく・・・果たして彼らの行く末は・・!?⻤才山本政志が描くぶっ飛びハイパーコメディー!
出演:南果歩 いとうせいこう 田本清嵐 小川未祐 玄理 村上淳 古田新太 柄本明 ほか
監督:山本政志
脚本:金子鈴幸 山本政志 プロデューサー:村岡伸一郎 振付演出:南流石
メインテーマ:Oto 楽曲提供:Dr.Tommy
製作:パンクチュアルカルチャー 大江戶美術
企画:シネマインパクト C・C・P
配給:C・C・P