1989 年、2001 年、2016 年と三度劇場公開さ れ、「クー!」という意味不明な言葉で多くの熱狂的なファンを生んだ『不思議惑星キン・ザ・ザ』のなんと 4 度目となる劇場公開が決定し、新しいポスタービジュアルも公 開致します。同日の 5/14(土)から公開となる、ゲオルギー・ダネリヤ監督自らアニメ 化した『クー!キン・ザ・ザ』に合わせたリバイバル上映となります。
ヒット中の SF ストップモーションアニメ映画『JUNK HEAD』の堀貴秀監督も「強い影響を受けた作品」と公言し、本作の独特な世界を絶賛しています。

(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986

ソ連全土で 1570 万人の驚異的な観客を動員!!

1986 年にソ連での公開当時、映画批評家から総スカンをくらったにもかかわらず、公開されるや若者の圧倒的な支持により、ソ連全土で 1520 万人という驚異的な動員を成し遂げ、35 年経った今も、世界的に人気なカルト SF 映画の傑作である。

(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986

(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986

(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986

(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986

(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986

監督は名実ともにロシアを代表 する巨匠ゲオルギー・ダネリヤ。映画音楽史上、最も気の抜けたスコアを捻り出したのは、世界的コンポーザー、ギア・カンチェリ。日本では 86 年の「ソビエト SF 映画祭」で特別上映されるやたちまち映画ファンを虜にし、89 年、2001 年、2016 年と 3 度にわたって劇場公開され、今 回はアニメ版映画『クー!キン・ザ・ザ』にあわせた 4 度目のリバイバル公開となる。

究極のカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』 2021年公開予告

究極のカルト映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』 2021年公開予告

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【ストーリー】
妻に頼まれて街へ買い出しに出た建築家マシコフ。そこに「あのひとがへんなこと言っています」と学生ゲデバン が助けを求めてきた。浮浪者のような風態の〈あのひと〉は、別の惑星から来た者で「自分の星に帰りたい」とふたりに懇願す る。そんなうさんくさい話を信じないマシコフは、男が持っていた“空間移動装置”のボタンをうっかり押してしまう。と、次の 瞬間、ふたりは砂漠のど真ん中にワープ。そこは地球ではなくキン・ザ・ザ星雲にある惑星ブリュクだった・・・

【監督】ゲオルギー・ダネリヤ
【音楽】ギア・カンチェリ
【脚本】レヴァス・ガブリアゼ、ゲオルギー・ダネリヤ
【撮影】パーヴェル・レベシェフ 【美術】アレクサンドル・サムレキン、テオドル・テジク
【出演】エヴゲーニー・レオノフ、ユーリー・ヤコヴレフ、スタニスラフ・リュブシン、レヴァン・ガブリアゼ
1986 年/ソ連、ジョージア共和国/カラー/デジタル/135 分
【提供】パンドラ、キングレコード
【配給】パンドラ
(C)Mosfilm Cinema Concern, 1986

5/14(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー!