ミニシアターの公開ながら4万人動員の異例の大ヒットを産んだ『音楽』の作者であり、その独特な表現力が唯一無二の作家と称される天才漫画家大橋裕之の幻の初期作集「ゾッキA」「ゾッキB」 を原作に、日本を代表する俳優であり、クリエイターとしても異能示す竹中直人・山田孝之・齊藤 工の三人が映画監督として共同制作をした、奇跡の実写映画化である『ゾッキ』が、3月20日(土)より蒲郡市先行公開、3月26日 (金)より愛知県先行公開(※一部劇場を除く)、4月2日(金)より全国公開となります。

映画監督として、8作目となるベテランの竹中、3作目の齊藤、映画作品初監督となる山田。
キャリアの異なる3 人ですが、共通して俳優として第一線で作品至上主義を徹底してきました。その上で枠にとらわれず、映画監督、プロ デューサー、クリエイターとしても表現している3人が一丸となり、『ゾッキ』が生まれた原点である、大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市でロケを敢行し、吉岡里帆 、鈴木福 、満島真之介 、柳ゆり菜 、南沙良 、安藤政信 、ピエール瀧 、森優作、九条ジョー、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗、石坂浩二、松田龍平、 國村隼といった多彩なキャスト、Charaが音楽監督を務めるなど、それぞれのこだわりや人脈を集結させて制作!
大橋裕之氏の初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」は、およそ30編の傑作短編作品が収録されており、本作はその中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑い包まれた、なんだかわからないけど、きっと明日を楽しくする、唯一無二のヒューマンコメディです。

予告映像とポスタービジュアル解禁!

到着したポスタービジュアルは、『ゾッキ』のタイトル通り、“寄せ集められた”キャラクターたちが目を引くユニークなデザインに仕上がりました!

©️2020「ゾッキ」製作委員会

「生き物というのは秘密がなくなると死ぬんじゃないだろうか...」思わず頭に「?」が浮かぶような言葉から始まり、妙に耳に残る“ゾッキ”という掛け声とともに、個性豊かなキャラクターたちが軽快に映し出されていく本映像。「秘密は、秘密のままがいい。かも。」彼らが抱える特別な秘密とは?ラストにはワンダーな奇跡が待ち受けているのか?そして“ゾッキ”とは一体何なのか?予測不能なストーリーに期待高まると共に、1秒進む度に、新たな 『ゾッキ』の世界が広がっていく、他に類をみない唯一無二の予告映像が到着しました!

竹中直人×山田孝之×齊藤工 共同制作『ゾッキ』予告

竹中直人×山田孝之×齊藤工 共同制作『ゾッキ』予告

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また、本作でキャリア初となる音楽監督を努めたCharaと、俳優・シンガーソングライターとして活躍する息子・HIMIとの共同制作であり、初デュエットを披露する、主題歌「私を離さないで」の楽曲も解禁に。優しさと柔らかさ、どこか切なさも感じられるような温かな音楽で、竹中、山田、齊藤の3監督とキャストらが作り上げた映画 『ゾッキ』の不思議な世界観を包み込みます。

さらに、3 月20日(土)蒲郡市先行公開に伴い「ゾッキの日」の開催も決定!!当日は蒲郡市内で、「ゾッキの日」と題した様々なイベントを開催する予定です。チケット発売については後日発表いたしますのでお楽しみに!
※新型コロナウイルス感染状況等により、変更となる可能性があります。

様々なタイアップが決まっている本作ですが、その中でも先日開催した3監督のインスタライブで、ヴィレッジヴァンガードとのコラボグッズである“ゾッキ サングラス”が話題になるほか、『ゾッキ』制作から公開までの“裏” 側を追う新感覚ドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』の公開日も控えているなどますます盛り上がりをみせる、表と裏、2つの【ゾッキ】にぜひご期待ください!!
※「ゾッキ」とは、“寄せ集め”という古本市場で使われる特殊用語。

『ゾッキ』
吉岡里帆 鈴木福 満島真之介 柳ゆり菜 南沙良 安藤政信 ピエール瀧 森優作 九条ジョー(コウテイ) 木竜麻生 倖田來未 竹原ピストル 潤浩 松井玲奈 渡辺佑太朗 / 石坂浩二(特別出演)/ 松田龍平 / 國村隼

監督:竹中直人 山田孝之 齊藤 工
原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」(カンゼン刊)
脚本:倉持裕 音楽監督:Chara
主題歌:「私を離さないで」Chara feat. HIMI
宣伝:ガイエ
配給:イオンエンターテイメント
©️2020「ゾッキ」製作委員会
公式Twitter・Facebook・インスタグラム:@zokki_movie

『ゾッキ』4/2(金)全国公開 3/26(金)愛知県先行公開※一部劇場除く
 3/20(土)蒲郡市先行公開

『裏ゾッキ』

2020年1月、この映画の制作決定をひときわ喜んでいたのは、ロケ地である愛知県・蒲郡の人々だった。 蒲郡では印刷屋さん、パン屋さん、居酒屋さんなど、町の有志が立ち上がり、8年前から映画誘致の活動を続けていた。 そして蒲郡市も巻き込み、今回念願の映画「ゾッキ」を、市民総出で全面バックアップすることになったのだ! 平穏だった蒲郡で巻き起こる、数々のハプニング。超豪華キャスト・スタッフによる一筋縄ではいかない映画制作。そして、素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する姿。 その模様を追った「裏ゾッキ」は、映画作りのために寄せ集まった"裏と表"の人々を描く、新感覚のドキュメンタリー作品。 なぜまちに映画が必要なのか?なぜ人は映画を撮るのか?ひとつの映画に寄せ集まった人々の想いを、映画「ゾッキ」公開直前まで追いかける。

撮影・編集・監督:篠原利恵
音楽:重盛康平 題字:大橋裕之
出演:蒲郡市の皆さん、竹中直人、山田孝之、齊藤工 他

製作:映画「裏ゾッキ」製作委員会
企画:伊藤主税、山田孝之 プロデューサー:牧有太
制作:テレビマンユニオン
制作協力:and pictures
配給:イオンエンターテイメント
支援:映画「ゾッキ」製作委員会/映画「ゾッキ」蒲郡プロジェクト委員会
後援:蒲郡市
©️2020「裏ゾッキ」製作委員会

■撮影・編集・監督:篠原利恵
(しのはら りえ)
1987年生まれ、茨城県出身。早稲田大学を卒業後、一橋大学大学院で文化人類学を専攻。2013
年テレビマンユニオンに参加。以後NHKやCXザ・ノンフィクションなど、テレビドキュメンタリーを多数手がける。2016年、韓国のネット依存症治療に焦点を当てたドキュメンタリーNHK BS1「ドキュメンタリーWAVE/子どもたちのリアルを取り戻せ 韓国ネット依存治療最前線」(2016)でATP優秀新人賞を受賞。元受 刑者、選択的シングルマザー、時代遅れのロックンローラー、大相撲界など、社会のなかで一見”異質”とされる人や場所に入り込んで取材することを興味とする。

『裏ゾッキ』2021 年 春 公開