W 主演のひとり、本作が映画主演デビューとなる紺野彩夏は、昨年セブンティーンモデルを卒業、今年からはノンノモデルへ。ドラマや CM でも 活躍中。もうひとりの主演久保田紗友は、NHK 連続テレビ小説「べっぴんさん」で強烈な印象をお茶の間に残し、現在は TBS ドラマ「オー! マイ・ボス!恋は別冊で」に出演中。映画『サヨナラまでの 30 分』(20)でも好演、ドラマ・映画・CM と出演作が相次ぐ。
次世代の日本映画を支えるフレッシュな若手注目株が揃った形となった。『幕が上がる』(15)、『ちはやふる』シリーズに続く、青春部活映画『藍に響け』は、5 月 21 日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開です。

©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会

©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会

原作は、月刊アクション(双葉社)で 2013 年 9 月号~2014 年 9 月号に連載された、すたひろの漫 画「和太鼓†ガールズ」。同作をベースにしつつ、映画はオリジナルとして作り上げた作品です。

舞台はミッション系のお嬢様女子高。松沢環(紺野)は、裕福な家庭に生まれヒエラルキーのトッ プにいたが、父の会社が倒産し生活が一変。事情を誰にも言えず、行き場のない思いを抱えてい る。同級生の新島マリア(久保田)は、誰とでも明るく接することが出来る優しい性格の持ち主だ が、交通事故で声帯を損傷し、言葉を発することが出来ない。ある日、環は“音の振動”に導かれる ようにマリアと出会い......。

誰にも言えない想いを抱える環と、言葉で想いを伝えられないマリア。本作は、人とうまく繋がることので きないふたりが、《音》によって繋がる瞬間を瑞々しく描き出す青春部活映画です。

『藍に響け』本ビジュアル、特報が完成し、追加キャスト第 2 弾も発表!

この度解禁となった本ビジュアルは本作の舞台となる高校の屋上で撮られたもの。強い日差しが照り つける中、制服姿の紺野と久保田がこちらを見上げる姿を捉えています。ふたりの間には“私たちは ま だ 夢中になれる”のコピー。青と白を基調とした爽やかで凛とした空気感が漂うデザインとなっています。

©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会

また追加キャスト第 2 弾として、現役セブンティーンモデルであり、AbemaTV「17.3aboutasex」 にて3度目の主演を務めるなど、女優・モデルとして多方面で活躍中の永瀬莉子
NHK 連続テレビ小説「エール」、ドラマ「社内マリッジハニー」など数々の話題作に出演し若い女性を中心に絶大なる人気を集める板垣瑞生
三池崇史監督『初恋』(19)でヒロインを務め、同作にて第 42 回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞。2020 年は 10 作品以上のドラマ・映画に出演した小西桜子
2020 年の Yahoo!検索大賞や Twitter トレンド大賞にも選出され TV で見ない日は無いほど今勢いのある山之内すず
人気女優の登竜門として名高いポカリスエットの CM ヒロインに抜擢され、その後も狩山俊輔監督『青くて痛くて脆い』(20)に出演、現在放送中の NHK よるドラ「ここは今から倫理です。」にも出演中、モデル・女優として目覚ましい躍進が見られる茅島みずき
昨年は MBS「荒ぶる季節の乙女どもよ。」に出演し、待機作として PFF スカラシップ作品『猫と塩、または砂糖』(20)にも出演、アーティスト・女優と幅広く活 躍する吉田凜音
「仮面ライダーセイバー」のヒロインとして老若男女から親しまれ、週刊プレイボーイのグラジャパアワード 2020 最優秀新人賞を受賞するなど、女優だけでなくグラビアアイドルとしても注目される川津明日香
三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』(18)出演、ミッシェル・オスロ監督『ディリリとパリの時間旅行』(18)では声優も務めた山本亜依
という、今人気急上昇中の若手キャスト 8 名の参加がこの度明らかに!

上段(左から):永瀬莉子、板垣瑞生、小西桜子、山之内すず 下段(左から):茅島みずき、吉田凜音、川津明日香、山本亜依
©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会

合わせて解禁となった
50 秒の特報映像は、繊細なピアノ曲が流れる中、海辺に落ちていた木の枝を 神妙な面持ちで大きく振りかざす紺野を捉えた場面から始まる。その後、久保田ほか女子高生らがランニングする姿、礼拝堂で祈りを捧げる姿などを、筒井真理子の「あなたの音はみんなの音なの」という声とともに断片的に見せつつ、音の振動により起きた水の波紋が映し出される場面で終わる。孤独を抱えた少女たちが夢中になれるものと出会い、向き合い始める瞬間を切り取っており、本編が気になる仕上がりとなっている

映画『藍に響け』特報

映画『藍に響け』特報

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【STORY】
松沢環はミッション系お嬢様学校へ通い、幼馴染みの佐伯美鈴らとは富裕層らしい日常を過ごしていた。しかし、父の会社が倒産し引っ越すことに。環は友人らにはそのことを言えず、ずっと続けてきたバレエも辞めることとなり、明日が見えないでいた。行き場のない思いを抱える環は、ふと聞こえてきた音の振動に吸い寄せられる。辿り着くとそこで新島マリアが和太鼓を叩いていた。初めてその音の豊かな響きを体感する環。マリアは声帯損傷で言葉が話せなかったが、積極的に誰にでも接する明るさをもっていた。マリアにとって和太鼓が言葉そのものだった。それ以来、和太鼓のことが何故か頭から離れない環は、和太鼓プロ集団・雷鼓音のコンサートを見に行く。そこで高校生の江森司が大人に混じって圧巻の演奏を披露する。暗い底に沈んでいた環の心は徐々に動かされていき、和太鼓部の扉を開くのだが......。

出演:紺野彩夏 久保田紗友 永瀬莉子 板垣瑞生 / 小西桜子 山之内すず 茅島みずき 吉田凜音 川津明日香 山本亜依 カトウシンスケ 濱田マリ 須藤理彩 筒井真理子 / 吹越満

監督:奥秋泰男
原作:すたひろ「和太鼓†ガールズ」(双葉社刊)
エグゼクティブプロデューサー:蓮見智威 製作統括:清家端 プロデューサー:前信介
脚本:加藤綾子 音楽:茂野雅道 撮影:春木康輔 照明:大久保礼司 録音・整音:岸川達也 美術・装飾:寺尾淳 助監督:平波亘 ラインプロデューサー:雨無麻友子 制作担当:石井宏樹 衣裳:小宮山芽以 ヘアメイク:七絵 編集:岡﨑正弥 音響効果:勝亦さくら スチール:久保田智 キャスティング:SKALY 和太鼓指導・監修:山部泰嗣
制作プロダクション:グラスゴー15
宣伝協力:Compass
配給・宣伝:アンプラグド
製作:「藍に響け」製作委員会(ロータス・ワイズ・パートナーズ 万屋物産 Qvou グラスゴー15)

2021 年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/117 分
©︎すたひろ/双葉社 ©︎2021「藍に響け」製作委員会
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5 月 21 日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、池袋シネマ・ロサほか全国順次公開