父娘のように暮らしてきた叔父と姪。穏やかな日常に訪れた、小さな波紋。
夢を追い求めるか、今までと同じ世界にとどまるか。
転機のときを迎えたふたりの不器用で優しい愛を描くデンマーク映画『わたしの叔父さん』。

ポスタービジュアルと予告編が完成

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主人公クリス役のイェデ・スナゴーと叔父さん役のペーダ・ハンセン・テューセンは、実生活でも叔父と姪という関係。フラレ・ピーダセン監督は、当初からスナゴーをクリス役の候補として考えていたが、カメラテストでのスナゴーとテューセンの相性の良さと演技を見て「この二人こそ求めていたクリスと叔父さんだ」と確信。演技未経験のテューセンを叔父さん役に起用することを決めたという。予告編では、朝早く叔父さんを起こして朝ごはんを食べ、牛の世話をしてスーパーに買い物に行く、クリスと叔父さんの淡々とした日常が映し出される。代わり映えのないルーティンの日々を送るクリスは、ある日同じ年頃の青年と出会い、デートに誘われる。叔父さんはクリスの恋を応援し、クリスも彼に惹かれていくが、彼と結ばれることは、同時に叔父さんとの別れを意味していた―。叔父さんが時折見せるユーモラスな行動が笑いを誘い、お互いの幸せを願う不器用な愛情に胸が締め付けられる。舞台となったデンマーク・ユトランド半島の雄大な自然と、北欧の柔らかな自然光を活かした美しい映像も見逃せない。                           

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『わたしの叔父さん』予告

1/29(金)公開映画『わたしの叔父さん』

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【STORY】
デンマーク・ユトランド半島の美しい農村。27歳のクリスは幼い頃に家族を失って以来、叔父さんとふたりで暮らしてきた。毎朝早く起きて、足の不自由な叔父さんの世話をし、家業の酪農の仕事をこなす。夕食の後はコーヒーを淹れてくつろぎ、週に一度スーパーマーケットに出かけ、たまにケンカする。そんなルーティンの日常が、ある夏の日を境に、少しずつ変化する。クリスはかつて抱いていた獣医になる夢を思い出し、教会で出会った青年からのデートの誘いに胸をときめかせる。戸惑いながらも広い世界に目を向け始めたクリスを、叔父さんはそっと後押しするのだが…。

監督:フラレ・ピーダセン
出演:イェデ・スナゴー、ペーダ・ハンセン・テューセン、オーレ・キャスパセン、トゥーエ・フリスク・ピーダセン

2019年/デンマーク/デンマーク語/カラー/DCP/シネスコ(1:2.35)/110分/字幕翻訳:吉川美奈子/デンマーク語監修:リセ・スコウ/原題:Onkel/
後援:デンマーク王国大使館
配給・宣伝:マジックアワー
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1月29日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー