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2018年4月、種子法廃止
そして2020年11月には、種苗法改定案が国会で審議に——
急速なグローバル化の中であらためて問われるタネの権利
2020年6月に国会成立が見送られ、継続審議となった種苗法改定の動きに対して賛否が渦巻く中、自家採種・自家増殖している農家と種苗育成農家双方の声を伝えるため、北海道から沖縄まで様々な農業の現場を取材。政府が拙速に改定を成立させようとしている中、種苗法改定案が日本の農業を深刻な危機に陥れる可能性を、専門家の分析も含め、農業の現場から探ったドキュメンタリー。
弁護士で元農林水産大臣の山田正彦がプロデューサーとなり、『いのち耕す人々』(2006)、『無音の叫び声』(2015)、『お百姓さんになりたい』(2019)など一貫して農業をテーマにした作品を作り続ける原村政樹監督が手掛けた最新作です。
先月26日から始まった臨時国会内で種苗法改定案がいよいよ来週から審議される見込みとなっている中、 一般の方々に少しでも早く見ていただけるよう、先行している自主上映会やオンライン配信(11/1[日]より開始)に加えて、今月13日(金)から急遽、アップリンク渋谷での緊急公開が決定し、追随して横浜や名古屋、 大阪、広島などでも公開が決まりました。
『タネは誰のもの』 予告編
監督/撮影/編集:原村政樹
プロデューサー:山田正彦
語り:江原啓之
音楽:鈴木光男
企画:一般社団法人心土不二
取材協力:印鑰智哉
協力:日本の種子(たね)を守る会、映画「武蔵野」製作委員会
予告編制作:大友頌平(一般社団法人Sea) 宣伝イラスト:佐藤ゆうこ&レン
配給:きろくびと 2020年/日本/カラー/65分
2020.11.13(金)より UPLINK 渋谷で緊急公開決定!
全国各地で自主上映会開催中、11.1(日)よりオンラインでも配信中
☆公開初日(11/13)は原村政樹監督、山田正彦プロデューサーによる舞台挨拶有
それ以外の日もトークイベントを予定(詳細は公式サイト参照)