2018年に中国で起きた飛行機事故を『マンハント』のチャン・ハンユー主演×『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督で映画化した『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』が10月2日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国公開される。

“中国の誇り”3部作とは!?

去年2019年、中国建国70周年を祝い中国国内でスケールの大きな愛国映画3作品が撮られた。その3作品をまとめて“中国の誇り”3部作と呼び、第一弾『ブレイブ 大都市焼失』、第二弾『決勝時刻』、そして第三弾として『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』が公開された。いずれも実在の事故や出来事で活躍した英雄たちを描き、国民が自国に誇りを持てる内容の作品となっている。3作品とも中国国内で大ヒットし、2019年の中国興行収入ベスト10には2作品がランクインしているが、なかでも『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』は450億円を突破する大ヒットを記録した。この度は、そんな“中国の誇り”3部作をご紹介する。

『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』
10/2(金)公開

2018年5月14日。重慶市からラサに向かう四川航空3U8633便。リュー機長(チャン・ハンユー)をはじめとする9名のクルーは、乗客119名を乗せて飛び立った。当初フライトは順調かに思えた。しかし、地上1万メートルの高空を飛行する中、突如操縦室のフロントガラスにひびが入り、瞬く間に大破。副操縦士のチェンの体が外に投げ出される。辛うじてチェンの体を掴んだリュー機長だったが、氷点下30度の冷風が前方から激しく吹き込み、圧力を失った操縦室は自動操縦も不可能になる。激しく揺れる機体に、クルーたちの制止も虚しく乗客たちはパニックとなるが、それはまだ、その先に待ち受ける空前の危機の序章に過ぎなかった―。

映画『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』は10月2日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国公開。

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『ブレイブ 大都市焼失』

『ブレイブ 大都市焼失』
©2019 Bona Entertainment Company Limited.
Asia Pacific China (Beijing) Film Co., Ltd. Columbia Pictures Film Production Asia Limited.

2011年7月に大連市の石油化学コンビナートで発生した大規模火災で消火活動にあたった消防隊員の話をヒントに、CGに加え巨大なオープン・セットを組み実際のファイヤー・スタントで撮影した映像が桁外れの迫力を生んだパニック・スペクタクル・ムービー。世界最大規模の石油コンビナートで火災が発生。タンクが燃えれば連鎖的に爆発が起こり、化学物質へ引火すれば800万人が焼死する前代未聞の危機的現場で、命の危険を冒して人々の命と財産を救った消防隊員たちの活躍をスリリングな映像で描く。
『ブレイブ 大都市焼失』は6月3日(水)よりレンタルリリース中。

『決勝時刻』

1949年の新中国誕生と共産党指導者たちの姿を描いた作品。1949年、新中国成立前夜、毛沢東を中心とした党の初代指導グループが北京の香山にある双清別荘地を拠点に新中国成立の準備活動を進める様子を描いた歴史映画。

『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』予告

チャン・ハンユー×アンドリュー・ラウ監督の超弩級スカイ・パニック・アクション『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』予告

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監督:アンドリュー・ラウ『インファナル・アフェア』
脚本:ユー・ヨンガン

出演:チャン・ハンユー『マンハント』、オウ・ハオ『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』、ドゥー・ジアン『オペレーション・レッドシー』、ユアン・チュアン『レクイエム 最後の銃弾』、チャン・ティエンアイ『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』、リー・チン

2019年/中国映画/中国語語/111分/シネマスコープ/5.1ch/字幕:森澤海郎/映倫区分G
原題:中國機長/英題:The Captain/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
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公式HP:flight-captain.com

10月2日(金)より、シネマート新宿・心斎橋ほか全国順次ロードショー