『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、日本の運命を決した歴史的海戦を20年に及ぶリサーチを経て鮮明に描いた映画『ミッドウェイ』が大ヒット上映中となっております。
日本を代表する実力派俳優の名演シーンが解禁!
未曾有の戦いとなった第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。激突したのは、日本とアメリカ。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島に、巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、そのすべてが戦場となった。そしてそこには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた…。司令官たちの緊迫した頭脳戦、パイロットたちの壮絶な空中戦、彼らを船上から迎え撃つ決死の海上戦による運命の3日間──何が、彼らの勝敗を分けたのか…?
監督は、『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ。観客のド肝を抜く一大スペクタクル映像の第一人者が、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げて史実を忠実に再現。キャストには、山本五十六、チェスター・ニミッツをはじめとした実在の人物を演じるために、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など日米の実力派俳優が集結した。
このたび解禁された映像は、日本軍の実在する将校を演じた豊川悦司(山本五十六海軍大将)、浅野忠信(山口多聞少将)、國村隼(南雲忠一中将)という日本を代表する実力派俳優の名演シーン
。
ローランド・エメリッヒ監督が「撮影の最後3週間は日本映画だった」と語るように、本作では日米両軍が同じ人間として、公平な視点で描かれている。本映像の中では、山本五十六がパトリック・ウィルソン演じる太平洋艦隊情報主任参謀のレイトン少佐が当時駐日大使館付き武官補として来日し交流したことが再現されている。米国への留学と駐在経験がある山本を演じた豊川悦司が流暢な英語で「危うくなれば思い切った手段に訴えざるを得ない。我々を追い詰めるな」と凄みのある演技でレイトンを威圧するシーンは必見だ。
エメリッヒ監督も初体験となった日本人キャストへの演出について「通訳を介しての演出だから難しい面もあった。言葉が分からない撮影で、その都度、日本のアドバイザーに良かったかどうか尋ねるんだ。でも良い演技は感覚的に分かったよ」と手ごたえを感じたという。
「共演シーンがなかったアメリカ側の俳優たちも、初めて試写で日本のパートを観て感激していたんだ」と絶賛。エメリッヒ監督が20年に及ぶリサーチを経て「日本の立場を理解し、正しく戦争を描いた。」という本映像ご覧ください!
日本を代表する実力派俳優たちの名演シーン&メイキング
【STORY】
1941年12月7日(日本時間12月8日)の日本軍による真珠湾への奇襲攻撃。戦争の早期終結を狙う山本五十六大将の命により、山口多聞や南雲忠一がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを立てた。両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍。情報部のレイトン少佐が、次の目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック率いる爆撃機が出撃。空母、軍艦、潜水艦、戦闘機など、あらゆる近代兵器を駆使した壮絶な激突へのカウントダウンが始まった─。
監督・製作:ローランド・エメリッヒ
脚本:ウェス・トゥーク 製作:ハラルド・クローサー
キャスト:エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、ウディ・ハレルソン
2019年/アメリカ/カラー/上映時間:2時間18分/
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
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