商業性にとらわれず、商業性にとらわれず先鋭的・実験的な映像作品、話題作を世界中から集めて、映像アートの最新動向を紹介する「イメージフォーラム・フェスティバル」の2020年の開催ラインナップが発表されました。

34回目の開催となる今年のイメージフォーラム・フェステイバルでは、「上映するという行為」そのものにフォーカスし、その現在的な意義について考察します。
100年以上に亘って特に疑念もなく続いてきた文化的行為=「映画上映」。しかし、急激に変容してきたメディア環境に加え、突 如として勃発した疫病の流行により、これまでの映像環境の在り方を決定的に変えてしまうかもしれない状況が生まれました。閉じた暗闇の中、複数人でスクリーンに投射された光の影を見つめるという映画=シネマというシステムは、ついに過去のものとなるのか?あるいは、上映という行為に新たな意味を見出していくことになるのでしょうか。

特集「オン・スクリーン 上映について」では、「スクリーニング・コレクティブ新世代」として、これまで日本で上映される機会のない作品を数多く紹介し、刺激的な作品の上映活動を活発に行っているインディペンデントのオルガナイザーたちが集まり、いま観たい/上映すべき作品をプログラム。同時に、インディペンデント上映のこれからについて考えるシンポジウムも開催し、“上映すること”でさらに濃く映画と関わる活動に迫ります。

さらに、「オン・スクリーン LIVE」として、<映画の一回性>に着目した上映パフォーマンスを開催。複製可能な芸術でありながら、参加する観客が違えば、観る者の気分も、フィルムの状態も、映写機の調子も異なるという映画上映の一回性について考察します。

また、日本、中国、香港、台湾、韓国の東アジア地域を対象とした公募部門である「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」を今年も実施。本年は世界的な新型コロナウィルス流行で映画、映像分野にも大きな影響がありましたが、最終的に462件と昨年を上回る応募があり、ドキュメンタリー、アニメーション、実験映画など、多種多様な東アジアの「今」を映し出す25作品がノミネートされました。10月4日に行われる授賞式で入賞5作品と観客賞を発表します。

イメージフォーラム ・フェスティバル2020では、すべてのプログラムにおいて国内外から83本の作品が上映されます。

「イメージフォーラム・フェスティバル2020」

ラインナップの発表に伴い、ミュージシャンの近田春夫氏によるメインビジュアルも解禁!

東京:
シアター・イメージフォーラム(東京都渋谷区渋谷2-10-2) 9月26日(土)〜10月2日(金)
スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23) 10月2日(金)〜4日(日)
名古屋:愛知芸術文化センター(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2) 11月21日(土)〜23日(月・祝)

主催:イメージフォーラム
共催:愛知県美術館
協賛:株式会社ダゲレオ出版
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:アンスティチュ・フランセ日本、オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム、 ゲーテ・インスティトゥート東京、スペイン大使館 会場協力:株式会社ワコールアートセンター

詳細は下記より(ワークショップ、シンポジウムなどの詳細もあり)

上映詳細抜粋

「特集:オン・スクリーン 上映について」

いかにして私はエヴァ・ラスに恋をしたか(1作品74分)

サラエヴォにある映画館の映写室に住む老女セーナ。映画館にかかる白黒のフィルムと、居住空間に響き渡る音響が、彼女の記憶を刺激する IF2019で『時間の木』が話題となったアンドレ・ジル・マタの観察ドキュメンタリー。 古びた映写機を掃除し、コーヒーを淹れることからセーナの一日は始まる。彼女が住みついている映写室には、キッチンもダイニングテーブルもある。 時々、友人たちが彼女を訪れる。スクリーンにしばしば映されるのがセルビア人女優エヴァ・ラス。旧東欧圏を象徴する映画スターだ。ユーゴスラヴィアが かつて掲げた理想、その崩壊の過程で生じた惨たらしい暴力。共和国の苦い結末への想いが交錯する。

■いかにして私はエヴァ・ラスに恋をしたか アンドレ・ジル・マタ/デジタル/74分/2016

スクリーニング・コレクティブ新世代

“上映すること”でさらに濃く映画と関わる。上映は、遊び/アクティビズム/コミュニティー作り/パーティー/勉強だ。現在活発に刺激的な上映活動 を行うインディペンデントのオルガナイザーたちが集まり、いま観たい/上映すべき作品をプログラム。インディペンデント上映のこれからについて考えるシン ポジウムも開催。
(参加団体)グッチーズ・フリースクール、ノーマルスクリーン、 SpiceFilms、イスラーム映画祭、肌蹴る光線、New Neighbors

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“グッチーズ・フリースクール”1(1作品76分)

カンヌ・ヴェネチア・ベルリンをはじめ国際的に評価され、アメリカ映画において独自の地位を築いている映画監督ケリー・ライカート。なぜかこれまでほぼ日本で作品が紹介されてこなかった彼女の作品に初めてスポットライトを当てる。ライカートの思春期の経験をベースに、故郷の南フロリダにて16ミリフィ ルムで撮られたデビュー作。
バーで出会った男と逃避行することになる孤独な主婦。“テレンス・マリックの『地獄の逃避行』に恋い焦がれて”作ったという“ロードの無いロード・ムー ビー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯罪映画”(ライカート)。

■リバー・オブ・グラス ケリー・ライカート/デジタル/76分/1994

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“グッチーズ・フリースクール”2(1作品73分)

ウィル・オールダム(ボニー・プリンス・ビリー)の出演とヨ・ラ・テンゴによるサウンドトラックで、日本でも上映の要望の多かった長編2作目。
故郷で妻と暮らし、もうすぐ父親になる中年男マークは街に戻った旧友カートから電話を受け取る。久しぶりに旧友と再会した二人は、温泉を探して山へと入っていった...。ライカートの評価を一躍高めた超低予算映画。ウィル・オールダム演じるヴァガボンド的な友人と森の奥でしばし過ごす、居心地の悪さと風通しの良さが同居する不思議な時間。

■オールド・ジョイ ケリー・ライカート/デジタル/73分/2006
--*ケリー・ライカートによるティーチ・イン有り--

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“グッチーズ・フリースクール”3(1作品103分)

『ミークス・カットオフ』

西部劇を新たな視点で再構築し、現在でも評価の高いライカートの意欲作。
オレゴンの広大な砂漠の風景に着想を得て生まれたヴェネチア映画祭SIGNIS賞受賞作品。 キャスケード山脈越えを目指し、ガイドを信じて近道を進むことになった三家族。
道に迷った彼らを襲うのは、空腹と飢え、そして互いへの不信だった...。

■ミークス・カットオフ ケリー・ライカート
出演:ミシェル・ウィリアムズ、ゾーイ・カザン、ポール・ダノ/デジタル/103分/2010

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“ノーマルスクリーン”(1作品63分)

2018年末に51歳で逝去したミッキー・チェン監督による台湾ゲイドキュメンタリーのクラシック。1990年代後半の台北で、ゲイの少年たちのリアルを鮮やかにとらえた作品。留学を機に恋人と別れる決心をした小羽、家族の協力を得ながら女装パフォーマンスをする小丙などの青春に手持ちカメラが接近しまっすぐと見つめる。
協力:認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭

■美麗少年 ミッキー・チェン/デジタル/63分/1998

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“SpiceFilms”(12作品56分)

8ミリフィルムは現役の映像メディアだ! 若手からベテランまで様々な映像作家が手がけた8ミリ作品集。2012年に国産8ミリフィルムの製造は終了したが、その火が消えることはなかった。SpiceFilmsによる新作8ミリ上映企画「!8exclamation-8」は過去10年間に渡り、現像ワークショップなどの取り組みと並行し、8ミリフィルムの「新作」を上映し続けてきた。イメージフォーラム・フェスティバル2018で優秀 賞を受賞した『愛讃讃』、七里圭監督作品『あなたはわたしじゃない』のスピンオフ作品『透馬のこと』など10年間の傑作選12作品を上映。

■新しい夜 清成晋太郎/8ミリ/3分/2011
■ForLife三部作「梅」「竹」「松」 新井潤峰/8ミリ/9分/2012
■影をなめすと 日景明夫/8ミリ/5分/2012
■瞬息10水由章/8ミリ/3分/2012
■Park4nicole新宅謙吾/8ミリ/3分/2014
■愛讃讃池添俊/8ミリ/8分/2018
■黒い夢 斎藤英理/8ミリ/4分/2018
■さよならは私が覗く 宮川真一/8ミリ/10分/2018
■透馬のこと 七里圭/8ミリ/3分/2018
■Signify 石川亮/8ミリ/5分/2019
■EGGS 飯嶋桃代/8ミリ/3分/2020
インスタレーション
■Zoominout 南俊輔/ミクストメディア/2018

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“イスラーム映画祭”(1作品92分)

移民とは。ルーツとは...。あるトルコ系家族の日常生活と記憶のドキュメント。映画が生まれる原動力は、監督のアイデンティティーを巡る問いだった。 ベルリンに住むトルコ系移民の監督。両親の出身地であるアナトリアにカメラを持って旅に出る。自分のルーツがクルドであることを初めて知った彼女 は、自身のクルド−トルコ−ドイツという3つに絡みあうアイデンディティーを探るため、家族にカメラを向ける。

■私の舌は回らない セルピル・トゥルハン/デジタル/92分/2013

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“肌蹴る光線”(1作品80分)

メイスルズ兄弟によるカルト・ドキュメンタリー『グレイ・ガーデンズ』(1975)が生まれる発端となった写真家ピーター・ビアードの映画プロジェクト。長い間失われたとされていたその16ミリフィルムが近年発見され、本作品が生まれた。
1972年の夏、写真家ピーター・ビアードは友人のリー・ラジヴィルと一緒に彼女の親戚のグレイ・ガーデンズのイディ・ビールズ親子を撮影した。発掘された彼女たちとの出会いの記録と、ともに過ごした家族や友人アーティストたちの映像が鮮やかに甦る。撮影はビアード、一部アンディ・ウォーホルとジョナス・メカス。

■あの夏 ヨーラン・ヒューゴ・オルソン/デジタル/80分/2017

スクリーニング・コレクティブ新世代:

“NewNeighbors”(1作品80分)

ジャック・タチの脚本を元に『ベルヴィル・ランデブー』のシルヴァン・ショメが映画化したアニメーション。老手品師と貧しい少女の切ない交流を描く傑作。 日本では2011年に公開されヒットした。

■イリュージョニスト シルヴァン・ショメオリジナル
脚本:ジャック・タチ/デジタル/80分/2010
*上映後Homecomingsによるトーク有り

オン・スクリーン:LIVE

映画は複製可能な芸術である。しかし、上映そのものは一回一回違うものだ。一緒に見る観客も違えば、観る者の気分も違う。フィルムの状態も、 映写機の調子も異なる。映画上映は本質的には一回性のものなのだ。そのような<映画の一回性>に着目した上映パフォーマンス集。

オン・スクリーン:LIVE 1

『メトロポリス』金字塔
遠藤麻衣子x小林七生x服部峻

『KUICHISAN』、『TECHNOLOGY』で突如として日本映画に登場、新作中編『TOKYO TELEPATH 2020』も公開を控える映像作家・遠藤麻衣子が音楽家・服部峻と小林七生と共に贈るフリッツ・ラングの『メトロポリス』ライブ音楽上映。 現在コロナ下でドラスティックに組成変容中の東京が眠らせている都市性を改めて揺り起こす。

『メトロポリス』遠藤麻衣子x小林七生x服部峻

◆LIVE上映

『メトロポリス』 フリッツ・ラング/16ミリ/94分/1927
ライブ演奏:
遠藤麻衣子<Vn.>×小林七生(FATHER)<Ds. Perc. Syn.>×服部峻<Syn. S.E.>

オン・スクリーン:LIVE2

『我らは恐竜のみ保証する』エスペランサ・コヤード

映画としての映画。ダンスとしての映画。彫刻としての映画。映写の光が空間を満たし、 その場に触覚が、磁気が、気体が生まれる。映画の現象学的側面、 状況的側面に着目するスペイン人アーティストによる上映パフォーマンス。

『我らは恐竜のみ保証する』

◆我らは恐竜のみ保証する エスペランサ・コヤード /
上映パフォーマンス(16ミリ)/約45分/2014-15

オン・スクリーン:LIVE 3

『後ろに振り向け!』村上賢司

撮影は自宅の窓から見える夕日にカメラを向けたことから始まり、手元にあった8ミリフィルムを全て使い切るまで続けられた。 音声はフィルムに塗布された磁性体に撮影と同時に記録されたものと、カセットテープにあるものが上映時にミックスされ再生される。また時には映写技師が観客に呼びかける。 これは本来のカタチから変容し、解体され続けた「映画」を再度劇場に降臨させる儀式だ。(村上賢司)

『後ろに振り向け!』

◆後ろに振り向け!
村上賢司/8ミリ/45分/2017

オン・スクリーン:LIVE4

『星座』ヘルガ・ファンデール

撮りためた無編集のフィルム・リールを、その時々の順番と組み合わせで自ら映写して、その都度異なるライブ上映を行うヘルガ・ファンデール。上映の 一回性と、観客と作り手との距離を模索し、親密なスクリーニング体験を創出する。ルーブル美術館やポンピドゥーセンターに作品が収蔵されるドイツ 人アーティストの作品を日本初上映。

『星座』

◆星座 ヘルガ・ファンデール/上映パフォーマンス(8ミリ+16ミリ)/約40分/2020

ドキュメンタリーの常識を打ち砕く独自のフィルモグラフィーを築きあげている
マリー・ロジエ特集

マリーのワンダーランド1(1作品74分)

アメリカン・アヴァンギャルド・ミュージック+実験映画のマッドな巨匠トニー・コンラッド×ドイツの変態テクノ奇人フェリックス・クービンのポートレート2本立て。 名だたるアヴァンギャルド・アーティストのポートレートを、自らのポップでキッチュな世界観へと引き込んで描きあげ、ドキュメンタリーの常識を打ち砕く独自のフィルモグラフィーを築きあげているマリー・ロジエ。
カンヌやベルリン映画祭、MoMAやポンピドゥーセンターで取り上げられる彼女の作品は、撮影自体がライブ・イベントで、アーティストとの共同パフォーマンスだ。彼女の最新作『フェリックス・イン・ワンダーランド』、IFF2008にて上映され人気を博した『ジェネシスとレディ・ジェイのバラッド』を含む3プログラムを上映する。

『トニー・コンラッド:ドリーミニマリスト』

■トニー・コンラッド:ドリーミニマリスト マリー・ロジエ
出演:トニー・コンラッド/デジタル/25分/2008(アメリカ)
■フェリックス・イン・ワンダーランド マリー・ロジエ
出演:フェリックス・クービン/デジタル/49分/2019(フランス・ドイツ)

マリーのワンダーランド2(1作品73分)

満身創痍で闘いつづける “ルチャ・リブレ界のリベラーチェ”、トランス・プロレスラーのカサンドロ。 レスラーの理想的な花道とは?煌びやかな存在の裏に潜むメランコリーに寄り添う、親密なポートレート。

■ルチャ・リブレの女王 カサンドロ マリー・ロジエ
出演:カサンドロ/デジタル/73分/2018(フランス)

マリーのワンダーランド3(1作品75分)

愛する二人はお互いに近づくために整形を繰り返し、新しい二人で一つの人間になる。 本年3月にこの世を去ったジェネシス・P・オリッジ(元スロッビング・グリッスル、サイキックTV)と、 そのパートナー、レディ・ジェイの“究極のラブストーリー”を描く。

『トニー・コンラッド:ドリーミニマリスト』マリー・ロジエ

■ジェネシスとレディ・ジェイのバラッド マリー・ロジエ
出演:ジェネシス・P・オリッジ、レディ・ジェイ/デジタル/75分/2011 (アメリカ・ドイツ・イギリス・オランダ・ベルギー・フランス)

“ファウンド・フッテージ映画の巨匠”
ペーター・チェルカススキーのフィルム作品傑作選

サイト&サウンド誌による「オールタイム・ベスト映画」にもランクインする傑作『アウター・スペース』などのファウンド・フッテージ映画で知られるペーター・チェルカススキー。既存のフィルムのイメージとサウンドトラックを、暗室内で別のフィルムに手作業で焼き付け、元の映画とは全く別の作品を作り出す映像フロッ タージュ的制作方法は唯一無二と言える。フィルムが持つ“素材感”が最大限に増幅される彼の作品群を、オリジナル・フォーマットで上映する。その制作の秘密を明かすマスタークラスも開催(9月26日18:00の回)

『アウタースペース』

ペーター・チェルカススキー:暗室からやって来た映画作品(フィルム)たち(7作品86分)

■マニュフラクチャー ペーター・チェルカススキー/35ミリ/3分/1985
■ハッピー−エンド ペーター・チェルカススキー/35ミリ/11分/1996
■ショット−カウンター・ショット ペーター・チェルカススキー/16ミリ/22秒/1987
■カミング・アトラクションズ ペーター・チェルカススキー/35ミリ/25分/2010
■完璧な身体 エクスクイジット・コーパス ペーター・チェルカススキー/35ミリ/19分/2015
■光と音のマシーンのためのインストラクション ペーター・チェルカススキー/35ミリ/17分/2005
■アウタースペース ペーター・チェルカススキー/35ミリ/10分/1999

J ヴィヴィッド・メモリーズ 鮮烈な夢
東南アジアエクスペリメンタル傑作選

世界の映画祭で評価されている、東南アジアからやってきた今後要注目の作家たち。強力な映像の説得力に幻惑される。

同名の戦前ドイツ映画にオマージュを捧げ<見る−見られる>の関係をユーモラスに掘り下げた『日曜日の人びと』、身体を蟻の住処にされたゲイ男性の日常を描く『アント−マン』、統合失調症と診断された母との日々を記録した<日記写真−映画>作品『ビタースウィート』、重労働にあえぐ看護婦のささ やかな至福の休憩時間を垣間見る、毒々しいまでにポップな『ヴィネガー・バス』。世界の映画祭を席巻する4人のアーティストたちによる最新作。(4作品75分)

『日曜日の人びと』

■日曜日の人びと トゥラポップ・サエンジャローン/デジタル/20分/2020(タイ)
■アント−マン ヴィエット・ヴー/デジタル/27分/2018(ベトナム)
■ビタースウィートソーラブ・フラ/デジタル/14分/2019(インド)
■ヴィネガー・バス アマンダ・ネル・エウ/デジタル/14分/2018(マレーシア)