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「中之島映画祭」グランプリ、「横濱インディペンデント・フィルム・ フェスティバル」 中編部門最優秀賞& cinefil賞他、国内外40以上の映画祭を席巻してきた『テロルンとルンルン』が遂に劇場公開が決定しました。
『ワンダーウォール劇場版』『青くて痛くて脆い』など話題作に次々と出演がつづく俳優・岡山天音と、ドラマ「中学聖日記」 (TBS)や映画化が決まった舞台「アルプススタンドのはしの方」でも圧倒的な演技力を見せた小野莉奈がW主演。CMディレクターとしても活躍してきた宮川博至監督が、故郷の広島を舞台に、社会から孤立した2人の交流を繊細に描いた『テロルンとルンルン』 が、40以上もの国内外の映画祭を経て、 いよいよ8/14(金)より広島・八丁座、8/21(金)よりアップリンク吉祥寺にて劇場公開となります。

父親が自分のためにつくった花火で事故死したことから自宅に閉じこもるようになった類と。聴覚障害が発症し、学校や家族から孤立していく瑠海。そんな二人がある日出会い、窓越しで交流を深めていく中で成長する姿を描いた、静かな感動を呼ぶ物語です。

繊細な雰囲気を映し出した
ポスタービジュアル解禁

公開決定にあたり、コメントが到着。岡山は、撮影中の思い出を「劇中の類と同じく、暗い部屋の中に閉じ込められた様な、一人ぼっちの息苦しさを味わいながらの撮影でした」とふりかえった。小野は「瑠海は学校でも家でも孤独でした。なので唯一落ち着ける類の前でしか見せない笑った表情をします。私は類の前では楽しそうな瑠海の性格が本当に可愛くて好きでした。」自身の役についてコメント。監督は国内外の多くの映画祭をまわった本作を「国や人種を超え、一歩進み出したい方への後押しになればという思いで作りました。変えたい現状に留まっている方にみてほしい映画です。」とメッセージした。

撮影時は劇中の類と同じく、暗い部屋の中に閉じ込められた様な、一人ぼっちの息苦しさを味わいな がらの撮影でした。
寂しくて優しい、静かな物語です。
今回、劇場公開、そして配信という形で、より多くの皆様に今作をお届け出来る事、とても嬉しく思います。
ーーー 岡山天音

2年を経てこうして劇場公開されるのは嬉しくもあり、なんだか不思議な感覚です。 注目していただきたい所は私演じる瑠海と天音さん演じる類との関係性です。 瑠海は学校でも家でも孤独でした。なので唯一落ち着ける類の前でしか見せない笑った表情をします。私は類の前では楽しそうな瑠海の性格が本当に可愛くて好きでした。 実際に演じていても、天音さんとのシーンは役と気持ちが重なったのか、楽しかったです。
ーーー小野莉奈

劇場公開までの間、この映画は、国内外多くの映画祭で上映され、 同時に多くの賞とあたたかい声援をいただいてきました。 国や人種を超え、一歩進み出したい方への後押しになればという思いで作りました。
変えたい現状に留まっている方にみてほしい映画です。
ーーー宮川博至(映画監督)

また、”STAY HOME MINI THEATER powerd by mu-mo Live Theater”内にて7/5(日)、7/9(木)、7/12(日)の三日間限定配信が決定し、配信ではキャストと監督のトーク、エンディングテーマを担当したおとぎ話のVo.有馬和樹による弾き語りが特典映像が付属する。

・配信サイト
https://stayhome-minitheater.com

『テロルンとルンルン』 予告編

テロルンとルンルン 予告編 120秒

youtu.be

STORY
...... 実家のガレージに引きこもっている青年・類。ある日聴覚に障害を持つ高校生・瑠海と窓を隔てて出会う。窓越しに交流を深めていくが、社会と学校から孤立している二人の境遇が彼らの静かな時間を狂わせてい く。

岡山天音 小野莉奈
川上麻衣子 西尾まり 中川晴樹 橘紗希 深海哲哉 末武太 松野秀司
監督:宮川博至
脚本:川之上智子|美術監督:部谷京子
主題歌:日食なつこ 『vapor』 エンディングテーマ:おとぎ話「少年少女」

撮影:亀井義紀|照明:太刀掛進|録音:武智裕二
プロデューサー:奥野友輝・三島徹
製作: buzzCrow inc
配給・宣伝: SPOTTED PRODUCTIONS
宣伝協力:MAP

日本|カラー| 5.1ch|49mm

8/14(土)より広島 八丁座、8/21(金)よりアップリンク吉祥寺にて公開