6 月 26 日(金)より新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほかにて全国順次公開となる映画『SKIN/スキン』。

© 2019 SF Film, LLC. All Rights Reserved.

今作は、現在アメリカでは、5月末にミネソタ州ミネアポリスで警察官が黑人男性を死亡させたとして、全米各地で抗議デモ が相次ぎ、SNS 上でも世界中でハッシュタグ #Black Lives Matter をつけた抗議運動が広がっている中で、今もなお止むことのない差別主義の連鎖をどのように断ち切ることができるのか。そのヒント教えてくれる、 まさに”今見るべき映画”となっております。

本作の製作にあたり、ガイ・ナティーヴ監督が⻑編映画『SKIN/スキン』の出資を募る意味で、⻑編のアイデアや作品の主旨を理解してもらうべく作った、短編映画「SKIN 短編」を、 6/12(金)18時より映画公式サイトにおいて無料配信がスタートいたしました。

『SKIN 短編』
© NEW NATIVE PICTURES

本短編については、⻑編『SKIN/スキン』の上映期間中に特別上映することとしておりましたが、アメリカで 起こった事件を機に、世界各地で広がっているブラック・ライヴズ・マター運動の高まりを受け、今こそ本作を観て欲しいという気持ちから、今回の無料配信が決定いたしました。

『SKIN 短編』
© NEW NATIVE PICTURES

レイシストの父に洗脳された少年が迎える、
衝撃のラストシーンが心に突き刺さるーー。

今この瞬間も広がる白人と黒人の人種問題を、子供の視点から強烈に描くアカデミー賞受賞作。
監督が⻑編映画『SKIN/スキン』の出資を募る意味で、全額自己資金で製作した短編映画。
レイシストの父に洗脳され、殺人マシーンとなった少年が起こした悲劇を描いている。
短編と⻑編はストーリーやキャラクターはリンクしていないが、今現在につながるアメリカが抱える人種差別問題という同じテーマを扱っている。白人と黑人の人種問題を子供の視点を織り交ぜながら強烈な描写と驚愕の展開で観客に問うた短編は、見事 2019 年アカデミー賞・ 短編実写賞を受賞した。マスコミ試写では短編も併せて上映しており、「⻑編を語るために必見の映画」、「圧巻の 21 分。ラストシーンの衝撃が忘れられない」など絶賛の声が相次ぎました。
この『SKIN/スキン』を観る上で欠かせない作品が、6/12(金)18 時から6/18(木)24 時までの期間限定で、映画公式サイトにて無料配信となっております。
『SKIN 短編』は新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほか、 全国の一部劇場でも、回数限定で⻑編との同時上映も予定。

『SKIN/スキン』予告編

6/26公開 映画『SKIN/スキン』予告編

youtu.be

スキンヘッド、顔面に憎悪を象徴する無数のタトゥー。白人至上主義者に育てられ、差別と 暴力に満ちた生活を送るブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会い、これまでの悪 行を悔いて新たな人生を築こうと決意する。ブライオン役を果敢に演じたのは『リトル・ダ ンサー』(00)、『ロケットマン』(19)のジェイミー・ベル。ダニエル・マクドナルド(『パ ティ・ケイク$』)がブライオンに新たな道を示す女性ジュリー役を演じ、ビル・キャンプ、 ヴェラ・ファーミガらベテランが脇を固める。

『SKIN/スキン』2019 年|アメリカ映画|118 分|DCP|カラー|スコープサイズ|原題:SKIN
監督・脚本:ガイ・ナティーヴ
製作:ジェイミー・レイ・ニューマン、ガイ・ナティーヴ
撮影:アルノー・ポーティエ/編集:リー・パーシー、マイケル・テイラ ー/音楽:ダン・ローマー
出演:ジェイミー・ベル/ダニエル・マクドナルド/ダニエル・ヘンシュオール/ビル・キャンプ/ルイーザ・クラウゼ/カイリー・ロジャーズ/コルビ・ガネット/ マイク・コルター/ヴェラ・ファーミガ
© 2019 SF Film, LLC. All Rights Reserved.

新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほか6 月 26 日(金)よりロードショー!以降全国順次公開