1950年代に北朝鮮からモスクワ国立映画大学に留学した若者たちのその後の人生を追いかけたドキュメンタリー映画『さらばわが愛、北朝鮮』の予告編が公開されました。

1950年代にモスクワ国立映画大学に留学した
北朝鮮の若者8人が母国に戻らずソ連に亡命したその望郷の思いとは―

©822Films+Cinema Dal

1952年に北朝鮮から8人の若者がモスクワ国立映画大学に留学した。だが、彼らは北朝鮮に帰らず、当時の金日成首相を批判して、エリートとしての約束された将来を捨てて、1958年にソ連に亡命し、広大なユーラシア大陸に移り住んだ。

『さらばわが愛、北朝鮮』は、それから50年以上にわたり、カザフスタンを始めとするユーラシアの各地で、ある者は映画監督として、ある者は作家として活動した彼らのその後を追ったドキュメンタリー映画。

・第42回モントリオール世界映画祭ワールド・ドキュメンタリー部門(コンペティション部門)出品
・山形国際ドキュメンタリー映画祭2019出品
・第9回釜山平和映画祭コンペティション部門出品
・2019年ソウル国際女性映画祭ニュー・ウェイブ部門出品

ドキュメンタリー映画『さらばわが愛、北朝鮮』予告編

ドキュメンタリー映画『さらばわが愛、北朝鮮』予告編

youtu.be

監督:キム・ソヨン

2017年製作/韓国・ロシア/カラー/デジタル/80分  

配給:パンドラ
©822Films+Cinema Dal

新宿K’s cinemaにて近日公開