11月22日(金)より、ドキュメンタリー映画『草間彌生∞INFINITY』が渋谷PARCO8階のミニシアター「WHITE CINE QUINTO」(ホワイト シネクイント)ほか全国公開となりました。
本作は、70年以上にわたる芸術活動の中で、独自の芸術を表現し続け、世界で最も有名な芸術家の1人となった草間彌生。第2次世界大戦下の日本で暮らした過去、芸術への情熱を理解されなかった家庭環境、芸術界における人種差別や性差別、自身の病など、数々の困難を乗り越えながら様々な分野で輝かしい功績を残し、今もなお創作活動に全てを捧げる人生を送る彼女。幼少期からアメリカへ単身で渡るまで、そしてニューヨーク時代に苦悩しながら行った創作活動と、当時それらの作品が国内外でどのように評価されたのか、知られざる過去をアメリカ人女性監督、ヘザー・レンズが捉えたドキュメンタリー作品です。
この度、解禁される映像は、草間彌生が、1957年に渡米し、1960年代後半、ボディ・ペインティングや反戦運動など多数のハプニングを行う頃、1968年に監督・脚本・主演を務めた映画『草間の自己消滅』の貴重な映像の一部と、その時の心情を後に語ったインタビューの模様。
本作は、第4回ベルギー国際短編映画祭に入賞、アン・アーバー映画祭で銀賞、第2回メリーランド映画祭にて受賞を果たした作品でもある。
草間彌生の1968年に監督・脚本・主演を務めた映画『草間の自己消滅』の貴重な映像の一部と、その時の心情を後に語ったインタビュー
1968年に世界的アーティストの1人として知られる草間彌生。絵画や彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート、詩や文学……様々な分野で輝かしい功績を残し、現在もなお創作活動に全てを捧げて生きている。草間彌生がどのようにして芸術の道へ進み唯一無二の表現者になったのか──芸術への情熱を理解されなかった幼少期、単身アメリカへ渡った挑戦、苦悩と困難の連続だったニューヨークでの創作活動、作品が認められるまでの道のり、大切な人達との出会いと別れ、強迫神経症という病……波瀾万丈のひと言では足りないほどの超絶人生を送ってきたアーティストの人生に迫る衝撃の本作の一部を垣間見る映像が解禁となりました。
『草間彌生∞INFINITY』予告
監督:ヘザー・レンズ
脚本:へザー・レンズ、出野圭太
出演:草間彌生ほか
原題『KUSAMA: INFINITY』/2018年/アメリカ/76分/カラー/音声:5.1ch
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配給:パルコ
宣伝:ライトフィルム
宣伝協力:ブラウニー、プレイタイム