10月11日(金)より公開となります是枝裕和監督最新作『真実』が、この度、10/3(木)~12(土)まで行われます第24回釜山国際映画祭のGala Presentation部門にて上映が決定、さらに「今年のアジア映画人賞(Asian Filmmaker of the Year)」に是枝裕和監督が選定されました
「Asian Filmmaker of the Year」は 毎年アジア映画産業と文化発展に最も優れた業績を残したアジア映画関係者および団体に与える賞になり、是枝監督の選定理由を釜山映画祭は「是枝裕和監督は、アジア映画界で最も影響があり、インパクトがあり、支持されている映画監督である。アジア映画界全体の発展と促進に大きな貢献をしていると同時に、映画監督としての素晴らしい技術を評価したいと考え授与を決めた」と発表しています。
是枝監督は、同映画祭の上映イベントに登壇される予定となっております。
なお、昨年の本賞の受賞者は坂本龍一さんです。
昨年、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し世界を席巻した『万引き家族』に続き、最新作『真実』もヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭と主要な映画祭にて出品が決定しており、世界中の映画祭からのオファーが絶えません。
STORY
全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。
国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール(ジュリエット・ビノシュ)、テレビ俳優の娘婿ハンク(イーサン・ホーク)、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」
そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。
原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』/イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/リュディヴィーヌ・サニエ『8人の女たち』 撮影:エリック・ゴーティエ『クリスマス・ストーリー』『夏時間の庭』『モーターサイクル・ダイアリーズ』
配給:ギャガ
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