是枝裕和監督作『万引き家族』とともにカンヌ国際映画祭を震わせ、コンペティション部門〈審査員賞〉〈エキュメニカル審査員賞〉を受賞、本年度ゴールデン・グローブ賞ならびにアカデミー賞®〈外国語映画賞〉にノミネートされたナディーン・ラバキー監督最新作『存在のない子供たち』が7月20日(土)よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開となりました。

ラバキー監督とキャストたちの信頼関係がここに。
笑顔溢れるメイキング映像が公開!

「両親を訴える―僕を産んだ罪で。」両親を告訴するという衝撃的なオープニングから心を鷲づかみ、物語をひと息に過去へと遡らせ、その理由と経緯をつぶさに描き出した世界を揺るがした衝撃作。

©2018MoozFilms/©Fares Sokhon

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本作のメイキング映像が到着した。
主人公のゼイン少年をはじめ、ラバキー監督自身以外はストリートで見出されたキャストたちの劇中ではみることの出来なかった笑顔、リラックスした表情が見ることができる。
ゼインが辿り着いた遊園地で出会う大人たちのコメント、ラバキー監督とまだ赤ん坊のヨナス役を演じたトレジャーちゃんとの触れ合い、順撮りで撮影された本作がクランクアップを迎える瞬間などがおさめられている。
そして、昨年のカンヌ国際映画祭で読み書きができなかったゼインが求められたサインに応え、大舞台に立ち輝く彼らの姿が印象的な映像となっている。

©2018MoozFilms/©Fares Sokhon

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『存在のない子供たち』メイキング映像

7/20公開『存在のない子供たち』メイキング~カンヌ~

youtu.be

戸籍がなく学校へ通うこともなく、兄妹たちと路上で朝から晩まで働き暮らしていた少年ゼイン。唯一の支えだった大切な幼い妹が強制結婚させられ、怒りと悲しみから家を飛び出し、行くあてのないままバスで辿りついたのは遊園地だった。エチオピア移民のラヒルとその子供ヨナスとの出会いにより、ひとときの愛情と温もりを感じたが、ラヒルが不法就労の疑いで逮捕されてしまう。ゼインを待っていたのは、さらに過酷な“現実”だった。果たしてゼインの未来とは―。

監督・脚本・出演:ナディーン・ラバキー 『キャラメル』
出演:ゼイン・アル=ラフィーア、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレ

2018/レバノン、フランス/カラー/アラビア語/125分/シネマスコープ/5.1ch/PG12 字幕翻訳:高部義之

配給:キノフィルムズ/木下グループ
(C)2018MoozFilms

720 (土) 、シネスイッチ銀座 、 ヒューマントラストシネマ 渋谷、新宿武蔵野館 ほか 全国公開