俳優、フィルムメーカー、モノクロ写真家としてマルチに活動する斎藤工が再びメガホンをとり、原案・脚本・監督を齊藤工自らが務める本作品は、「日本においての表現限界」に挑戦し、規制された事を気にする事は仕方ないにしても規制も無いのに少しでも問題が起こらないように忖度して控えめにしてしまう今の日本「コンプライアンス」にアンチテーゼを投げかけた意欲作。
そのタイトルは『COMPLY+- ANCEコンプライアンス)』。
2月にアップリンク吉祥寺での公開が決定しました。

 主演には「カメラを止めるな!」でヒロインを務めた秋山ゆずき。
また、実力派芸人のアルコ&ピースの平子祐希、オンリーワンの個性を放つラバーガールの大水洋介、齊藤の前作「blank13」にも出演した曇天三男坊が脇を固める。
また、本作には『花に嵐』『聖なるもの』で高い評価を集めた新鋭・岩切一空監督、アーティスト集団”Chim↑Pom”、人形アニメーション作家の飯塚貴士監督が参加し、日本のコンプライアンス問題に一石二石、いや百万石を投じる一作となっている。

©EASTFACTORY INC.

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 俳優でありフィルムメーカーである齊藤工が「スネークマンショー」の影響を受け、近い未来の放送業界・映画界を危惧してあえてタブーに切れ込んだ圧倒的な濃度の問題作にして「COMPLY+-ANCE」。2月にアップリンク吉祥寺での公開が決定!続報に期待高まります!

映画『COMPLY+-ANCE』公開に寄せて

「度を超えて加速し続ける"自主規制"の波に対し、"表現の不自由"と嘆くだけでは無く、寧ろそれを逆手にとって、その皮肉をふんだんに作品に込める。
秋山さん、平子さん、大水さん、曇天さん、才能溢れる方々と「スネークマンショー」的な表現を目指しました。これでも喰らえ!!」
ーーー齊藤工

齊藤(さいとう・たくみ プロフィール
パリコレ等でのモデル活動を経て2001年に俳優デビュー。主な出演作に、『昼顔』(17/監督:西谷弘)、日仏シンガポール合作『家族のレシピ』(18/監督:エリック・クー)、『麻雀放浪記2020』(19/監督:白石和彌)などがある。企画、製作、主演を務めた『MANRIKI』(19/監督:清水康彦)が11月29日公開。俳優業の傍らで映像制作にも積極的に携わり、齊藤工名義での初長編監督作『blank13』(18)では国内外の映画祭で8冠を獲得。HBOアジア放送のクー監督の企画第二弾「FOODLORE」に前作「TATAMI」(18)に引き続き監督として参加。
また白黒写真家としてパリのルーブル美術館での学展に参加し銅賞を受賞。劇場体験が難しい被災地や途上国の子供たちに映画を届ける移動映画館「cinēmabird」を主宰するなど、マルチに活動している。

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「報道の自由度ランキング」日本の順位、前年と変わらず(朝日新聞)

国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は18日、2019年の「報道の自由度ランキング」を発表した。調査対象の180カ国・地域のうち、日本は前年と同じ67位だった。
「記者団」は日本では「メディアの多様性が尊重」されているものの、沖縄の米軍基地など「非愛国的な話題」を取材するジャーナリストがSNSで攻撃を受けている、と指摘した。
トップはノルウェー(1位)、フィンランド(2位)などの北欧が占め、昨年45位だった米国は48位。トルコのサウジアラビア総領事館内で殺害されたジャマル・カショギ記者の出身国、サウジは順位を三つ下げて172位。「記者団」は中東では「多くの記者が、命を失うことを恐れて自己規制しているか、記者を辞めている」と指摘した。中国は177位(前年176位)だった。(パリ=疋田多揚)

映画「COMPLY+-ANCE」特報

映画「COMPLY+-ANCE」特報

youtu.be

秋山ゆずき 平子祐希(アルコ&ピース) 斎藤工
大水洋介(ラバーガール) 曇天三男坊

企画・原案・脚本・監督:齊藤工
脚本:はしもとこうじ
プロデュース|編集:清水康彦

制作プロダクション:イースト・ファクトリー
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS

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2020年2月、アップリンク吉祥寺&アップリンク渋谷にて公開!