アメリカでは、アマゾンとの契約問題や、#MeToo運動で監督自身の過去の性的虐待の疑惑がスキャンダルが問題化したことなどもあり、公開日未定となっているウディ・アレン監督の最新作『A Rainy Day in New York』の海外予告が公開されました。

主演は『君の名前で僕を呼んで』『ビューティフル・ボーイ』のティモシー・シャラメ。
共演はセレーナ・ゴメス、エル・ファニング、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーブ・シュレイバー。

監督は、今作のもともと権利会社Amazonに対して「25年も前の根拠のない性的暴行疑惑」を理由に契約を一方的に解除されたと主張し裁判を起こし、また出演者のティモシー・シャラメ、セレーナ・ゴメス、エル・ファニングなどはこのスキャンダルが表沙汰になってから、出演料の全額や一部をTime's Up基金やニューヨークのLGBTセンターなどに寄付するなどと発表し、いろいろな波紋を投げかけましたが、9月18日にフランス公開を皮切りにアメリカを除く各国では、公開となっていく模様です。

5月18日にウディ・アレン監督自身の、FBでは公開の喜びとともに、ポスター、予告などを挙げています。
そしてすでに、スペインで次回作の撮影にも入っているという情報も入っています。

『A Rainy Day in New York』第一弾海外ビジュアル

『A Rainy Day in New York』海外予告

A Rainy Day In New York Official Trailer

youtu.be

2017年の撮影模様を伝えるメイキング動画

Elle Fanning, Selena Gomez and more on the Movie set of the new Woody Allen movie in New York City

youtu.be