第31回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映され好評を博したニューヨークにあるギターショップのドキュメンタリー、『カーマイン・ストリート・ギター』が8月10日(土)より新宿シネマカリテ、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショーされることが決定しました。
併せて、ヴィジュアルが解禁、さらにミュージシャン・斉藤和義氏からの熱いコメントが到着しました。

©MMXVIII Sphinx Productions.

伝説のギタリストたちを虜にする職人は、ニューヨークの建物の廃材から、
世界でひとつのギターを生み出す――

グリニッジ・ヴィレッジに位置する「カーマイン・ストリート・ギター」。
パソコンも携帯も持たない寡黙なギタ ー職人のリック・ケリーと、ちょっとパンキッシュな装いの見習いシンディ、そしてリックの母親の3人で経営している。
世界中のギタリストを魅了する、この店だけの “ルール”。
**――それは、ニューヨークの建物の廃材を使ってギターを作ること。 チェルシー・ホテル、街で最古のバー・マクソリーズ...、それらは長年愛されてきた街のシンボル。
工事の知らせを聞きつけるたび現場からヴィンテージ廃材を持ち帰るリックは、傷も染みもそのままにギターへ形を変えるのだった。
ルー・リード、ボブ・ディラン、パティ・ スミスら大御所が彼のギターを愛用し、劇中ではビル・フリゼール、マーク・リーボウ、チャ ーリー・セクストンなど、人気ギタリストたちが次々と来店。さらには、ニューヨーク・カルチャーを牽引する映画監督、ジム・ジャ ームッシュの姿も。**足早に表情を変えゆくニューヨークと、変わらずにあり続けるギターショップの一週間を捉えたドキュメンタリー。

今回解禁されたヴィジュアルは、木材が所狭しと並ぶ工房で、店主であり職人のリックの作業姿が写る。一見、煩雑にみえる仕事場は、長年の作業を経た彼にとって最適な配置。そこに職人としてのこだわりと、歴史を感じる印象的なものとなった。キャッチコピーには<彼はギターに、ニューヨークの記憶を刻む>と書かれ、街の人々に愛されてきた建物の廃材が、ギターに生まれ変わる瞬間を期待させる。

そしてこの度の解禁に併せ、ミュージシャンの斉藤和義氏から本作に寄せた熱いコメントが到着。
無類のギター好きとしても知ら れる斉藤氏は、ギタリストのロバート・クワインに案内されたのが、この店を知るきっかけだったという。
その後クワインと斉藤氏は、共作を発表。惜しくも2004年にこの世を去ったクワインが愛した、このギターショップに自身も魅了された斉藤氏は、初来店以来、 リックと交流を深めている。その長きにわたる関係性が垣間見える長文のコメントとなった。

斉藤和義(ミュージシャン)コメント

1999 年、ロバート・クワインとレコーディング出来ることになり滞在していたニューヨーク。 毎日のように街を色々と案内してくれました。
その中で 1 番好きなギター屋だと言って連れて行ってくれたのがカーマイン・ストリート・ギター。
ケリーさんはとても気さくな方で、偏屈者のクワインが心許しているのがすぐに伝わってきました。
2004 年、毎日店に顔を出していたクワインが数日来ない事を不審に思い、 警察に届けてくれたのもケリーさん。
映画の中で壁のクワインの写真がズレて直してもまたズレる...。最高のシーンでした。
ロン・マン監督、素敵な映画をありがとう!
ケリーさん、シンディ。いつまでも美しいギターを作り続けてください。
また遊びに行きまーす!
―斉藤和義(ミュージシャン) ※敬称略

©MMXVIII Sphinx Productions.

監督・製作:ロン・マン(『ロバート・アルトマン/ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男』)

扇動者:ジム・ジャームッシュ
編集:ロバート・ケネディ
出演:リック・ケリー、ジム・ジャームッシュ(スクワール)、ネルス・クライン(ウィルコ)、カーク・ダグラス(ザ・ルーツ)、ビル・フリゼール、マーク・リーボウ、チャーリー・セクストン(ボブ・ディラン・バンド)他
音楽:ザ・セイディーズ
原題:Carmine Street guitars 2018 年/カナダ/80 分
配給:ビターズ・エンド
©MMXVIII Sphinx Productions.

http://bitters.co.jp/carminestreertguitars

8 月 10 日(土)
新宿シネマカリテ、シアター・イメージフォーラム ほか全国順次ロードショー!