2019年カンヌのオープニング作品は、ジム・ジャームッシュ監督のゾンビ・コメディ『The Dead Don't Die Movie』に決定！

2019年のカンヌ国際映画祭のオープニング作品がカンヌの正式公式ページにより発表されました。

今年は、先日初の予告が公開されて話題を呼んだジム・ジャームッシュ監督の最新作のゾンビ・コメディ『The Dead Don't Die Movie』に決定し、ワールドプレミアは2019年5月14日（現地時間）に幕を開けます。

ジャームッシュ監督はカンヌとは縁が深く、1984年第37回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞) に輝いて以来、1989年『ミステリー・トレイン』で最優秀芸術貢献賞など、多くの作品をここで発表しています。
2000年代に入ってからのパルムドールを目指すコンペ部門では、2005年第58回カンヌ国際映画祭において審査員特別グランプリに輝いた『ブロークン・フラワーズ』、2013年の『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』、 2016年の『パターソン』に続く出品となります。

出演はビル・マーレイと、そしてそのゾンビ退治の相棒としてアダム・ドライバーとクロエ・セヴィニー。
そのほか、ティルダ・スウィントン、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローバー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ロージー・ペレス、イギー・ポップ、サラ・ドライバー、RZA、セレーナ・ゴメス、キャロル・ケイン、オースティン・バトラー、ルカ・サバトそしてトム・ウェイツなど豪華な、ジム・ジャームッシュ組常連を中心に豪華な配役が並んでいます。

海外予告『The Dead Don't Die Movie』