3月29日に亡くなったアニエス・ヴァルダ監督の追悼特集上映が4月6日(土)より2週間限定でアップリンク吉祥寺にて開催されることが緊急決定しました。

「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆であり、2015年にはカンヌ国際映画祭で史上6人目となるパルム・ドール名誉賞、2017年には60年以上にも渡る映画作りの功労が認められアカデミー名誉賞を受賞したヴァルダの代表作の『5時から7時までのクレオ』『幸福(しあわせ)』から最新作の『顔たち、ところどころ』までの5作品が上映されます。

アニエス・ヴァルダ監督の作品

『顔たち、ところどころ』

『5時から7時までのクレオ』

(c) agnes varda et enfants 1994

『幸福(しあわせ)』

(c) agnes varda et enfants 1994

『ジャック・ドゥミの少年期』、

(c) ciné tamaris 1990

そして、ヴァルダ監督が歌詞で参加しているジャック・ドゥミ監督作品『ローラ』の5作品を上映します。

『ローラ』

(c) mathieu demy 2000

また、映画『顔たち、ところどころ』の上映では、7月5日(金)リリース予定のDVD特典映像「アニエス・ヴァルダとJRの対談」の一部を特別に上映予定です。

★DVDリリース情報★
『顔たち、ところどころ』[DVD]
7月5日(金)DVDリリース
3,800円(税抜)
【特典映像】
・削除シーン
・アニエス・ヴァルダとJRの対談
・アニエス・ヴァルダとJRから日本へのメッセージ
・予告編 ほか
映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。年の差54歳の二人が、
フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情。

◆「アニエス・ヴァルダ監督追悼特集上映」

日程:2019年4月6日(土)~4月19日(金)2週間限定

上映作品:『顔たち、ところどころ』『5時から7時までのクレオ』『幸福(しあわせ)』『ジャック・ドゥミの少年期』『ローラ』

料金:一般¥1,300 ユース・シニア¥1,100 UPLINK会員¥1,000

場所:アップリンク吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階)

4月6日(土)~4月19日(金)2週間限定