第12回大阪アジアン映画祭などに出品された谷口恒平監督、川瀬陽太主演による映画『おっさんのケーフェイ』が2月16日(土)より新宿・K’s cinemaにて二週間限定レイトショー公開することが決定。
劇場公開決定に伴い、ポスタービジュアル、予告編が解禁となりました。
「プロレス×映画のタッグマッチ70分1本勝負!!」「おっさんの嘘が子供たちをガチにする…?!」
というコピーが添えられたポスタービジュアルは、ルチャ・リブレ(メキシコプロレス)をモチーフに、イエローを背景色として覆面レスラー「ダイナマイト・ウルフ」が中央に大きくあしらわれたインパクトのあるデザインに仕上がっております。
プロレスを通して、嘘と本当が混ざり合う瞬間を描いた本作。監督を務めたのは、虚実入り混じるフェイクドキュメンタリー『あの娘はサブカルチャーが好き』などで知られる谷口恒平で、本作が長編映画の第一作目となります。主演は、『ローリング』『菊とギロチン』など現在の日本映画に欠かせない存在となった川瀬陽太。
第13回CO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)の助成企画に選ばれたことから制作がスタートした本作。
大阪を拠点に活動する道頓堀プロレスの全面協力のもと完成し、第17回 ニッポン・コネクションなど国内外の映画祭への出品を経て、この度待望の劇場公開となります。
大阪を拠点に活動するソウルミュージックバンド「チッツ」が提供したパワフルな主題歌「メタルディスコ」とともに、ダイナマイト・ウルフ登場のアナウンスから始まる予告編では、“謎のおっさん”坂田(川瀬陽太)と、初めて夢中になれるもの(=プロレス)と出会った小学生ヒロト(松田優佑)とその仲間たちの日々が綴られております。
国内外の映画祭で観客がおっさんと子供に笑い、涙し、思わず応援した熱血エンターテイメントがついに劇場公開。尚、3月23日(土)からは愛知・名古屋シネマスコーレでの公開も決定しております。
【ストーリー】将来の夢も特技もない小学生のヒロト。放課後、
冴えない友人たちとともに河川敷でただ時間を潰す毎日。
対岸にはプロレスごっこをしている正体不明のおっさん・
坂田がいるが、それも退屈な日常の一部。
自分を変えたくて通い始めたダンス教室にも馴染めず落ち込むヒロ
トは、ある日、覆面プロレスラー“ダイナマイトウルフ”
の試合を観て、初めて夢中になれるものを見つける…。
出演:川瀬陽太、松田優佑、赤城、小林陽翔、埜田進、
神保舜莉紋、松浦祐也、山下りな、冨宅飛駈、空牙、スペル・
デルフィン
監督:谷口恒平
アソシエイトプロデューサー:岡田真樹
脚本:橋本夏
撮影:金碩柱 照明:市川高穂 録音:松野泉 美術:塩川節子
制作:和田裕也 編集:塩谷友幸 音楽:堀本陸、馬瀬みさき
特別協力:道頓堀プロレス
主題歌:チッツ「メタルディスコ」(こんがりおんがく)
宣伝協力:髭野純 宣伝美術:あきやまなおこ
配給:インターフィルム
英題:DYNAMITE WOLF
2017年/日本/カラー/アメリカン・ビスタ/5.1ch/71分
©2017 Hanazono Cinema