2018年11月23日第3回横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバルの受賞結果が発表されました。
今年度は250の応募作品、そして10代から80歳までの幅広い応募作品から、優秀賞として選び出された作品の中より受賞作が決定しました。

受賞結果は下記の通り

観客賞 :
『うのとウモモとター坊と『天狗』』 田中平八郎 監督

72歳から独学でパソコンを勉強して、現在今作のシリーズなどを製作している田中監督のアニメ。

ジャック&ベティ賞 :
『MIX』 中村古都子 監督

風刺の効いた近未来の家族を描くー中村古都子監督『MIX』。

Cinefil賞:
『オーファンズ・ブルース』 工藤梨穂 監督

ぴあフィルムフェスティバルなど、現在多くの受賞を重ねている『オーファンズ・ブルース』は、横浜ではCinefil賞。

音楽部門 最優秀賞 :
『u-full/太陽と砂の踊り子』 けもの道 監督

実際にモロッコまで足を運んで撮影したという、『u-full/太陽と砂の踊り子』。

アニメーション部門 最優秀賞 :
『「あい」をたべる』 渡辺悠太 監督

渡辺監督の自らの子供時代を原案に作ったストップモーションの作品。

短編部門 最優秀賞 :
『なみぎわ』 常間地裕 監督

三崎海岸を舞台にして、その町並みとそこで生活するアル中父、そして友人との交流など描く。

中編部門 最優秀賞 :
『ユウカイ犯』 角田恭弥 監督

金を目的に4人の男が、富豪の令嬢を誘拐したはずが--。予想外の展開にー

長編部門 最優秀賞 :
『この世はありきたり』 塩出太志 監督

東京国際映画祭などに出品された『死神ターニャ』でデビューした塩出太志 監督の最新作。
原作・主演は塩田作品の常連岡田あがささん。

受賞者一同壇上にて記念写真

受賞者一同記念写真