「大人計画」主宰である松尾スズキが監督・脚本・主演をつとめた、映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(読み方:いちまるはち かいばごろうのふくしゅうとぼうけん)が2019年に公開することが決定。また、同名小説も11月20日に発売することが決定致しました。

1988年に舞台「絶妙な関係」で旗揚げされ、宮藤官九郎や阿部サダヲなど多才なメンバーと共に、多岐にわたって活動を続けてきた大人計画。
今年、旗揚げから30年となり、主宰である松尾スズキも「松尾スズキ」として活動を始めて30周年を迎えた。

アニバーサリーイヤーとなった今年。松尾スズキは「30祭」と題したイベントを12月に開催するが、今回新たに、自身が監督・脚本だけでなく、主演もつとめる(※自身が監督・脚本の作品で、“出演”ではなく“主演”は初)新作映画の公開と同名小説の発売という情報が解禁となった。

“松尾スズキ30周年”という記念すべきタイミングに、超豪華なキャストが揃った本作。既に撮影は終了し、公開へ向け現在編集作業を進めている。

松尾スズキ
(55) 主人公・海馬五郎(かいば ごろう)役

コメント
「ウディ・アレンが、メル・ブルックスが、ベン・スティラーが、そうであるように、コメディの世界に生きるものの一つの到達点として、監督主演映画が撮りたかった」。
30年、笑いと戦い続けた自称喜劇人松尾スズキが「愛とエロス」のカオスの中でのたうちまわる様をご笑納ください!

プロフィール
1962年、福岡県生まれ。1988年、舞台「絶妙な関係」で「大人計画」を旗揚げ。以降、主宰として数多くの作品の作・演出をつとめる。1997年「ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~」で第41回岸田國士戯曲賞受賞。2001年「キレイ―神様と待ち合わせした女―」でゴールデン・アロー賞演劇賞を受賞した。2004年には『恋の門』で映画監督デビューし、第61回ヴェネツィア国際映画祭に出品された。2008年には『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。小説では2006年「クワイエットルームにようこそ」、2010年「老人賭博」、2018年「もう「はい」としか言えない」の三作で芥川賞にノミネートされている。

【主な作品】
『恋の門』(2004年)監督・脚本・出演
『female夜の舌先』(2005年)監督・脚本『
ユメ十夜 第六夜』(2007年)監督・出演
『クワイエットルームにようこそ』(2007年)監督・脚本
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2007年)脚本
『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(2015年)監督・脚本・出演

【小説情報】
タイトル:松尾スズキ『108』(講談社刊)
定価:1500円(税込1620円)
ISBN:978-4-06-513662-1
発売日:11/20

【ストーリー】
“108”それは、煩悩の数―。もとい、ある男が妻への復讐として、全財産を使って抱く女の数である。
名脚本家として成功している海馬五郎は、ある日、元女優の妻・綾子の浮気をFacebookの投稿によって知ってしまう。コンテンポラリーダンサーである“ドクタースネーク”という男への恋心を綴ったその投稿を見て、わめき散らす海馬。あまりのショックに離婚を考える海馬であったが、財産分与で資産の半分を慰謝料で支払わなければならないことを知り大激怒。
“不貞”の妻に慰謝料で支払わなければならない1000万円を、自分の“不貞”で使い切ることで復讐を決意した海馬。
妻のFacebookの浮気投稿についた、108もの“いいね!”
に湧き上がる猛烈な怒り。その数を目標に女を買いまくる、肉慾全開、前代未聞の復讐劇が幕を開ける―。

松尾スズキ
(55) 主人公・海馬五郎(かいば ごろう)役

監督・脚本・主演:松尾スズキ
製作:映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』製作委員会(バップ ファントム・フィルム 大人計画 パイプライン)
製作幹事:バップ ファントム・フィルム
制作プロダクション:パイプライン
配給・宣伝:ファントム・フィルム

2019年秋、全国ロードショー