20世紀半ばのアメリカ合衆国における人種問題と性の問題を扱った代表的な黒人作家として知られるジェームズ・ボールドウィンの小説を、「ムーンライト」でアカデミー賞作品賞をもたらしたバリー・ジェンキンス監督が映画化した『If Beale Street Could Talk』の公式海外予告が公開されました。

前作「ムーンライト」と同様に、真実の愛を描くと言う映画は監督らしい情緒的な映像と音楽で示されていきます。
トロント国際映画祭での評判も良く、今作も何かしらオスカーに関わってくるのかは、これからの賞レース次第ですが、アカデミー賞受賞後の最新作ですので、同じく『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を競ったデイミアン・チャゼル監督の『ファースト・マン』と合わせ注目の作品となっています。

物語は70年代初期のニューヨーク・ハーレムを舞台にして、一途にレイプ犯の疑いがかけられた婚約者の無実を証明しようとする女性や家族を描きます。

出演は、新人で抜擢されたキキ・レインのほかステファン・ジェームス、ペドロ・パスカル、コルマン・ドミンゴ、レジーナ・キング、テヨナ・パリスなど。

『IF BEALE STREET COULD TALK』海外ポスタービジュアル

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『IF BEALE STREET COULD TALK』海外予告

IF BEALE STREET COULD TALK | Official Trailer

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