宇宙ステーションを舞台に、クリスマスに起こった小さな優しい奇跡を描く15分の短編SF映画『オービタル・クリスマス』~聖夜を祝う全ての人に~』が、MOTION GALLERYでクラウドファンディングを実施中の中、 最終日現在(8月31日午後12時)の調達総額は、 当初の目標額である400万円を大幅に上回る19,450,000円、 支援者1024人を記録し、 国内での実写映画製作クラウドファンディングとしては史上最高額を達成しました。

「オービタル・クリスマス」は、 無数の有人宇宙ステーションが地球のまわりを回るようになった近未来を舞台にした、 15分尺のSF作品です。 宇宙ステーションを舞台に、 クリスマスに起こった小さな優しい奇跡を描きます。

撮影は米国、 CG・特撮、 ポストプロダクションは日本にて行い、 全編をまず英語で制作、 世界の映画祭の出品を目指しています。
近年は、 劇場アニメ「ニンジャバットマン」、 テレビアニメ「ダーリン・イン・ザ・フランキス」など、 数多くのアニメで設定考証を担当し、 アメリカンコミックの翻訳などでも知られる堺氏は、 本作で実写映画監督に初挑戦し、 高い注目が集まっています。

【堺三保氏プロフィール】
Mitsuyasu Sakai WRITER / FILMMAKER of SF/Mystery/ANIME/Comic/Movie/
TV & every nerd/geek/otaku Stuff. #uscsca #usccinema (Class of 2010) よろずおたく系ライター。 もしくはSFおじさんズ及び考証ブラザーズの中の人。
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堺氏は、 「ホッとするような、 ちょっとだけ明るい未来を語りたい。 この作品が、 異なる国籍、 人種、 宗教の人々が仲良く共存している、 今よりもちょっと明るい未来を描こうとしているからです。 それは、 SFだからこそ描ける儚い夢なのかもしれません。 ですが、 どんな理想の実現も、 まずはそれを夢見ることから始まると、 私は信じています。 この映画は小品ではありますが、 そんな夢のひとかけらとして、 この世に生み出したいのです」と意気込みを語ります。

スタッフ

特撮部分は日本で、 実写部分はアメリカにて英語で撮影し、 全世界の映画祭に出展予定。
日本側のスタッフは、 デザイナーの園山隆輔さん、 そのCG化を進めていただく帆足タケヒコさんに特撮まわりを、 CG映像部分の監督はキムラケイサクさんに決定しました。
実写部分は、 南カリフォルニア大学映画芸術学部での元クラスメイトたちを中心にスタッフを構成し、 キャストはSAG(スクリーン・アクターズ・ギルド)に所属しているプロの映画俳優の中から選ぶ予定で調整を図っています。

あらすじ

月に植民地が築かれ、 地球のまわりをいくつもの有人ステーションがまわっている近未来。
舞台は、 クリスマス休暇でほとんどの乗組員が帰省してしまった小さな宇宙ステーション。 主人公は、 ステーションに一人残ってメンテをしているイスラム教徒の真面目な青年エンジニア。
そこへ、 月から資材運搬コンテナに密航して日本人の少年がやってくるところから、 このお話は始まります。

国籍も人種も宗教も年齢も異なる凸凹コンビが過ごす、 少し変わったクリスマスを描くことで、 人が皆仲良くできる社会の夢を、 SFドラマの形に託して、 観客の皆さんに届けたいのです。

本日、 8月31日23:59までまで支援者の募集を継続しておりますので、 ぜひこの期待高まるプロジェクトにご参加下さい。下記より