サザンオールスターズ 予約殺到中の『海のOh, Yeah!!』から原由子が歌う「北鎌倉の思い出」が 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』主題歌決定

情緒ある【ビブリア】の世界観を表現

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂。その店主である篠川栞子(しのかわ しおりこ)が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かしていくシリーズ累計640万部を突破する国民的大ベストセラー、三上延・著「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。その実写映画化となる『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日(木)に公開となります。

© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会 

原作は「本の雑誌」40年間のベスト40【第1位】(2015年「本の雑誌」40周年企画)、年間ベストセラー文庫総合【第1位】(2012年トーハン調べ)など数々の賞を受賞し、日本中から愛される文芸ミステリー小説。本作でメガホンを取ったのは、昨年『幼な子われらに生まれ』(17)で第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門・審査員特別賞に輝いた三島有紀子監督。

そして驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは、実力派女優・黒木華。そんな栞子のもとに本を持ち込み、彼女に魅せられて店を手伝うことになる五浦大輔(ごうら だいすけ)を、大ヒット作への出演が続いている野村周平が演じています。

さらに、大輔の祖母・五浦絹子の若き日に夏帆、絹子に惹かれる小説家志望の田中嘉雄に東出昌大と、現在の日本映画界を牽引する豪華実力派キャスト陣が本作で夢の競演を果たしました。夏目漱石と、太宰治。二冊の“古書”に隠された禁断の秘密とは―?その謎が解き明かされるとき、本がつなぐ真実の愛に心揺さぶられる、極上の感動ミステリーが満を持して誕生しました。

そして、この度本年デビュー40周年を迎え更なる勢いを増す日本を代表する国民的バンド、サザンオールスターズの最新曲「北鎌倉の思い出」が主題歌に決定しました!

作詞・作曲はもちろん桑田佳祐。自身が歌う曲とはまた違った、原 由子ボーカル曲の際に発揮される独特の桑田マジックが、この曲でも全開。彼女独特の温かく優しい歌声が、曲の世界観をたおやかに包み、北鎌倉を舞台に時空を超えて行き来する愛する人への思いを、豊かな自然の描写とともに情緒的に表現し、映画と絶妙にマッチする美しい楽曲に仕上がりました。ちなみにサザン名義の曲で原 由子がボーカルを取る曲が、映画主題歌になるのは今回が初となります。

また三島監督は、楽曲制作前の桑田と原宛てに、作り上げた本編映像に添えて自らの思いを綴った手紙を渡している。「その返事としていただいた楽曲には『100年経った今も 君を守ってくれる 姿なき人の思いよ』という詩が刻まれていました。

人の〝思い〟というものは、その人が死んで消えた後にも、長い時を経て誰かに届き、人生に影響を与えていくものだろうと思うのです。映画の最後に流れるこの歌は、人間の記憶の中の深い〝思い〟を、微細にそして力強く引っ張り出してくれます。映画にとっても、自分にとっても、かけがえのない楽曲です。」と喜びのコメントを寄せており、W主演を務める黒木は「映画を観て(楽曲を)作ってくださったと聞いて感動しました。栞子さんと大輔の姿や、純文学の薫りのする歌詞を、原由子さんの鎌倉に吹いてくる風のような声で聞けて、本当に素敵です。早く皆さんにも聞いていただきたいです。」、また野村は「聴いているだけで心が休まる、そんな曲はなかなかないと思いますので、映画を観ていただき、最後にこの曲を聴いてまたビブリアの事を思い出してほしいです。」とコメントしています。

<黒木華(篠川栞子 役)コメント>

(桑田さんと原さんが)映画を観て(楽曲を)作ってくださったと聞いて感動しました。栞子さんと大輔の姿や、純文学の薫りのする歌詞を、原由子さんの鎌倉に吹いてくる風のような声で聞けて、本当に素敵です。早く皆さんにも聞いていただきたいです。

<野村周平(五浦大輔 役)コメント>

「北鎌倉の思い出」はこの映画にぴったりな曲だと思います。聴いているだけで心が休まる、そんな曲はなかなかないと思いますので、映画を観ていただき、 最後にこの曲を聴いてまたビブリアの事を思い出してほしいです。」

<三島有紀子(監督)コメント>

桑田さんと原さんに、みんなで作り上げた映像とお手紙をお渡ししました。その返事としていただいた楽曲には「100年経った今も君を守ってくれる姿なき人の思いよ」という詩が刻まれていました。人の〝思い〟というものは、その人が死んで消えた後にも、長い時を経て誰かに届き、人生に影響を与えていくものだろうと思うのです。映画の最後に流れるこの歌は、人間の記憶の中の深い〝思い〟を、微細にそして力強く引っ張り出してくれます。映画にとっても、自分にとっても、かけがえのない楽曲です。

北鎌倉を舞台に、名作古書に刻まれた謎と秘密を紐解く感動ミステリー映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の大団円を、サザンオールスターズの楽曲が飾ります!

さて、今回の情報解禁によって、デビュー40周年を迎えたサザンオールスターズの新曲3曲がすべて明らかとなりましたが、まさに曲調も歌詞の内容も三曲三様。
3曲を並べてみると、どの曲もサザンオールスターズらしい曲でありつつ、それぞれの曲が非常に特徴的であり、なおかつ、今までに聞いたことのない要素も入っているという神業のような仕上がりとなっています。40年間を音楽界の第一線での活躍を続けてきた国民的バンドの底力といえます。

ちなみに、この「北鎌倉の思い出」については、現状単曲での配信などリリースの予定はないとのことなので、ぜひとも8月1日リリースのプレミアムアルバム『海のOh, Yeah!!』を手に入れて、いち早く聴いてください。

<サザンオールスターズ プレミアムアルバム 『海のOh, Yeah!!』概要>
大ヒットアルバム「海のYeah!!」から20年の時を経て放たれる「海のOh, Yeah!!」。“Daddy”side&“Mommy”sideと銘打った2枚組CDには、「壮年JUMP」〈三ツ矢サイダー2018CMソング〉、「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」〈映画『空飛ぶタイヤ』主題歌〉を含む新曲3曲に加え、大ヒットシングル「TSUNAMI」「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」「HOTEL PACIFIC」「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」「ピースとハイライト」「東京VICTORY」など全32曲を収録。完全生産限定盤はボーナストラック(「弥蜜塌菜のしらべ」〈三ツ矢サイダー2017CMソング〉)付。
■2018年8月1日(水)発売■完全生産限定盤(2CD※Bonus Track1曲/デジパック仕様): VICL-66000~1/¥3,704+税
■通常盤(2CD): VICL-67000~1 /¥3,704+税
■サザンオールスターズオフィシャルサイト
https://southernallstars.jp/mob/index.php?site=SASJP&ima=4043

『ビブリア古書堂の事件手帖』特報

主演:黒木華×野村周平×監督:三島有紀子『ビブリア古書堂の事件手帖』特報

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[STORY ]
すべては一冊の本をめぐる祖母の遺言から始まった―。

鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は、優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めていた。栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘する。それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて知るのであった。漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを―。

原作:三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊) 
出演:黒木華 野村周平 夏帆 東出昌大

監督:三島有紀子 
脚本:渡部亮平、松井香奈
© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会  
配給:20世紀フォックス映画、KADOKAW

11月1日(木) 全国ロードショー