《街歩き編》

ホテルにチェックインを済ませて、いよいよカンヌの街歩き。最初にまず向かったのは、カンヌ国際映画祭のメイン会場。

カンヌ

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向かう途中の道の導線は、バリケードも多くて、結構迂回しなければならなくて複雑です。

道の途中では、驚くべきスピードで印刷されている?映画雑誌「SCREEN」
無造作に置かれて、勝手に持っていってる…


いいのかな…と思いながら、拝借。毎日このクオリティのものが発刊されているなんて、一体いつ記事を書いて、どこで印刷しているんだろう…

評価などが書かれています。


世界の映画評論家さんたちの点数などがシビアに出ている…日本の是枝監督の「万引き家族」が今出ている中で最高得点!!日本で、すでに観た関係者の方からも評判は聞いていましたが、これは期待ですね!!

メイン会場に着きました!

カンヌメイン会場

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今年のメインビジュアルは「気狂いピエロ」のワンシーン。素敵ですね。


レッドカーペットも、まだ夕方は時間は落ち着いていました。


隣には、観光案内所があります。

中に入ると、オリジナルグッズが販売されていました。
映画がモチーフのグッズ、ワクワクしてしまいます。


映画・招待状のチケットを譲ってくださいというプラカードを持つ人たち。
カンヌの風物詩とも言われています。タキシード・ドレスアップしているのは、運良く、譲ってもらえた時に、いつでも劇場に入れるようにとのこと。

近くには大きなカジノの施設もありました。


海沿いの公園には、映画のパネルもチラホラ。記念写真を撮る子供達も…


大きなメリーゴーラウンドもあり、ゆっくりと眺めながら休憩しているマスコミの人も…


とにかく、あっちこっちでテレビ中継をしています。


カンヌ映画祭のグッズ販売店は、海沿いの公園にもありました。


観光客で賑わっています。


驚いたのは、街中のファッションブランドのショーウィンドウが、カンヌ映画祭仕様になっており、見かけるお店全てが、パーティードレスやタキシード…映画祭を街全体で盛り上げ、華やかな演出をしているなぁ〜と感動。
映画祭中は、夜な夜なあちらこちらでパーティーが行われているそうなので、ニーズも高いのだと思います。


夕方になって、レッドカーペットにはマスコミをはじめ、多くの人が集まってきました。


これから「これぞ、カンヌ!!」という、華やかなシーンを見届けたいと思います!

(続く)

江角 早由里 Sayuri Ezumi
1986年生まれ、東京都出身。大学在籍中に中原俊監督『櫻の園』にインターンとして参加し、演技事務を担当。外食企業に新卒入社し、広報・PRに従事。コンセプトレストランと映画や舞台、ゲームなど異業種コンテンツとのコラボレーション展開などを数々手がける
(※)現在は、映画プロデューサー奥山和由が製作・監督を務める2018年秋に公開するドキュメンタリー映画「熱狂宣言」でプロデューサーを務めている。
(映画「テッド」「スノーホワイト」、ゲーム「大神 絶景版」「戦国BASARA4」、サンリオピューロランドのハローキティ誕生40周年記念ミュージカル 「不思議の国のハローキティ」、など)