『ミッドナイト・イン・パリ』では1920年代黄金時代のパリへ、
『カフェ・ソサエティ』では1930年代のハリウッドへと観客をタイムトリップさせたウディ・アレン監督の最新作、『女と男の観覧車』。

この度解禁された本編映像は、ジニー(ケイト・ウィンスレット)の再婚同士で一緒になった夫の娘、キャロライナ(ジュノー・テンプル)が、ジニーの住むコニーアイランドに初めて足を踏み入れる場面からはじまる。

© 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

ジニーがウェイトレスとして働いているレストランにあらわれたキャロライナ。
ジニーは5年も音信不通だった夫の娘が目の前にいることに、驚きと動揺が隠せない…。

舞台のコニーアイランドは、ウディ・アレン自身が子供時代に幾度も訪れたという思い出深い場所で、過去の作品にも度々登場する。彼の代表作『アニー・ホール』でも人気のジェットコースター“サイクロン”の轟音が鳴り響く家が、主人公が子供時代を過ごした場所として登場し、『ラジオ・デイズ』でも、デートシーンで使われている。

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ニューヨークのブルックリンの南端に位置し、かつて人気を集めていたリゾート地、コニーアイランド。ウディ・アレンにとっての心の故郷が、集大成といえる「女と男の観覧車」でドラマティックな物語の舞台となりました。

『女と男の観覧車』第1弾本編映像

6月23日(土)公開映画『女と男の観覧車』第1弾本編映像

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<STORY>
時は1950年代、主人公のジニー(ケイト・ウィンスレット)は、元女優で、今はコニーアイランドの遊園地にあるレストランで、ウェイトレスとして働いている。再婚同士で結ばれた、回転木馬の操縦係を務める夫のハンプティ(ジム・ベルーシ)、そして自身の連れ子と観覧車の見える部屋で暮らしている。実は彼女は夫に隠れて、海岸で監視員のアルバイトをしているミッキー(ジャスティン・ティンバーレイク)と付き合っていた。平凡な毎日に失望していたジニーは、脚本家を目指すミッキーとの未来に夢を見ていた。だが、ギャングと駆け落ちして音信不通になっていたハンプティの娘キャロライナ(ジュノー・テンプル)が現れたことから、すべてが狂い始める──。

監督/脚本:ウディ・アレン『カフェ・ソサエティ』『ミッドナイト・イン・パリ』
出演: ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』『タイタニック』
ジャスティン・ティンバーレイク『ステイ・フレンズ』『TIME/タイム』
ジュノー・テンプル『リトル・バード164マイルの恋』『トランストリップ』
ジム・ベルーシ『K-9/友情に輝く星』『ゴーストライター』
2017年/アメリカ/英語/カラー/101分/アメリカンビスタ/原題:WONDER WHEEL
Photo by Jessica Miglio  
© 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

6月23日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開