戦時統制下の 1942 年に設立された「大日本映画製作株式会社(大映)」は、 戦後『羅生門』(黒澤明監督)をはじめ重厚流麗な作品を次々と世に送り出し、 国際的に高い評価を得ました。

大映はまた、長谷川一夫、京マチ子、若尾文子、山本富士子、市川雷蔵、勝新太郎ら、華麗なる映画スターたちを主演にした作品を数多く製作し、それらの作品は現在に至るまで、日本映画史に燦然と輝いています。
本展では、大映で活躍した映画スターを中心にした貴重な資料を、日本映画の黄金時代を築いた数々の名作の上映とともにご紹介します。

「大映映画のスターたち」
会期:3月16日 (金)-6月17日 (日)
企画展観覧料 (入館料):一般200円 小・中学生 100円

★写真家・早田雄二による女優たちの美しいポートレートを中心に、溝口健二監督作品の美術監督で知られる水谷浩のデザイン画や、小津安二郎監督による『浮草』の自筆シナリオなど、貴重な映画資料を約 100 点展示します。

山本富士子
(c)Yuji Hayata/Marland

京マチ子
(c)Yuji Hayata/Marland

★山本富士子さん、南美川洋子さんによる貴重なトークイベントを実施する他、鎌倉ゆかりの大女優、原節子さんの生誕日には、原さんが出演した大映映画の上映と、著書「原節子の真実」で新潮ドキュメント賞を受賞した石井妙子さんによるトークイベントを開催します。

★1950 ~ 60 年代を中心に、日本映画の黄金時代に製作された珠玉の映画を14 作品にわたって上映します。

企画展とともに上映される14作品

『無法松の一生』(1943 年)

©KADOKAWA1943

『羅生門』(1950 年)

©KADOKAWA1950

『白鷺』 (1958 年)

©KADOKAWA1958

『夜の河』(1956 年)

©KADOKAWA1956

『衹園囃子』(1953 年)

©KADOKAWA1953

『細雪』(1959 年)

©KADOKAWA1959

『浮草』(1959 年)

©KADOKAWA1959

『ぼんち』(1960 年)

©KADOKAWA1960

『破戒』(1962年)

©KADOKAWA1962

『清作の妻』(1965年)

©KADOKAWA1965

『なみだ川』(1967年)

©KADOKAWA1967

『千羽鶴』(1969 年)

©KADOKAWA1969

『忠臣蔵』(1958 年)

©KADOKAWA1958

『白雪先生と子供たち』(1950 年)

©KADOKAWA1950

映画鑑賞料金:一般 1000 円、小・中学生:500 円(入館料含む)
※詳しい上映スケジュールは当館 HP (http://www.kamakura-kawakita.org/)をご覧ください。
※チケットは原則として前月第 3 土曜日より販売 ⇒記念館窓口、島森書店、たらば書房、上州屋
※チケットが完売した場合はご入場いただけません。

関連イベント

4 月 10 日(火)午後 1 時 30 分-
【特別上映】『夜の河』上映+山本富士子さんトークイベント

料金:一般 1500 円、小・中学生 750 円/ 3 月 17 日よりチケット発売

6 月 2 日(土)午後 3 時 10 分-
(『千羽鶴』上映後) 【映画談話室】 ゲスト:南美川洋子(なみかわようこ)さん

料金:無料(先着 51 名、要入館) ※『千羽鶴』のチケットは 5 月 19 日よりチケット発売

6 月 17 日(日)午後 2 時-
【石井妙子さんトークイベント】「原節子の真実」

料金:一般 1000 円、小・中学生 500 円/ 5 月 19 日よりチケット発売