開催されていた2018年のロッテルダム国際映画祭は、中国のインディペンデント監督Cai Chengjie監督の『The Widowed Witch』がタイガーアワードを受賞しました。
中国の女性があることからシャーマンになるという新しい中国のフェミニズムをテーマにした作品ですが、モノクロとカラーを織り交ぜながら、独特の作品になっているようです。
本国では、なかなか評価されにくく、マーケットになりにくい中国のインディペンデントの監督ですが、ナント三大大陸映画祭では、84年のホウ・シャオシェン監督以来の中国人としてのグランプリという快挙を成し遂げたビー・ガン監督の『凱里ブルース』以来、この1、2年多くの映画祭で活躍を見せており、確実に世界の映画シーンに存在を示してきています。
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