『グロリアの青春』でパウリーナ・ガルシアにベルリン国際映画祭主演女優賞をもたらしたチリの俊英セバスティアン・レリオ監督作『ナチュラルウーマン』が、2月24日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショーの運びとなり、このたび各界著名人からの応援コメントが到着致しました。

Ⓒ2017 ASESORIAS Y PRODUCCIONES FABULA LIMITADA; PARTICIPANT PANAMERICA, LCC; KOMPLIZEN FILM GMBH; SETEMBRO CINE, SLU; AND

トランスジェンダーのヒロイン・マリーナの受難と、どんな時も自分らしさを失わずに生きていくことの素晴らしさを描き、先日発表されたアカデミー賞<外国語映画賞>のノミネートでも『心と体と』『ラブレス』『ザ・スクエア 思いやりの聖域』『The Insult』と並んで、最終の5本に選出され、ますます注目が集まっている映画『ナチュラルウーマン』。

年上の恋人オルランドを失ったマリーナを追い詰める、オルランドの家族や警察からの容赦のない言葉、疑いのまなざし。愛する人にきちんとさよならを伝えるための健気な闘いに挑むマリーナの物語に、『恋人たち』の橋口亮輔監督、ドラマ化され話題を呼んだ『女子的生活』原作者の坂木司ら、各界著名人からの共感と絶賛コメントが到着した!

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彼女は美しかった 彼女は強かった
彼女はうた唄いだった そして、彼女は...
極上の小説を読み終えたかのような解放感、
新しいこの映画が好きだ
ー夏木マリ

人の価値とは何で決まるのだろう?
性別?身分?金?では、美しさとは?強さとは?
その問いかけの答えが、
この一人の女性の物語にあります。
ー橋口亮輔(映画監督)

マイノリティーゆえの哀しみを打ち破る
「愛の波動」とも言える、彼女の深遠なる歌声に
嫉妬するほど魅了されました。
ー沢田知可子(歌手)

目の細かいフィルターで濾し取ったような、
純度の高い美しさ。静けさ。祈り。愛。
見終わった後、主人公と同じ想い出が心に刻まれる。
マリーナ、私の美しい友。どうか幸福に。
ー坂木司(作家)

主人公の目の奥に見える深い傷が
この物語の悲しさや美しさを
語っているような気がしました。
ーIMALU(タレント)

セクシュアル・マイノリティの現実ってまだコレ……。
心をえぐる物語に胸がヒリヒリ。
一部の寛容さを持つ人々の優しさに救われたわ。
ーよしひろまさみち(映画ライター)

マリーナの強さと、溢れ出る美しさに、
私達は今日を生き抜く力を見い出すでしょう。
ー冨永愛(ファッションモデル)

「マリーナ!」
観ている途中、何度も叫びそうになりました。
儚く、逞しく、美しく、ブレないマリーナ。
愛に迷っている人こそ、マリーナを見て、感じてほしい。
ー呉美保(映画監督)

ダニエラ・ヴェガの自然な女性らしさは
同じ生き方をしてる私に今年1番の刺激を
与えたかもしれない……。素晴らしい映画です。
ーIVAN(モデル・タレント)

『ナチュラルウーマン』 予告

『ナチュラルウーマン』 予告

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<STORY>
チリ、サンティアゴ。トランスジェンダーでナイトクラブのシンガー、マリーナは歳の離れたボーイフレンドのオルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った夜、自宅に戻ると突然オルランドの意識が薄れ亡くなったことで、マリーナは思いもかけないトラブルに巻き込まれていく。それでもマリーナは女性として生きていく権利を胸に、自分らしさを守るための闘いに挑むことを決める。

監督・脚本:セバスティアン・レリオ『グロリアの青春』『Disobedience』
出演:ダニエラ・ヴェガ、フランシスコ・レジェス、ルイス・ニェッコ
2017年/チリ・ドイツ・スペイン・アメリカ作品/スペイン語/104分/原題:Una Mujer Fantástica/英題:A Fantastic Woman 
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
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2月24日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー