#MeTooから”Time's Up!”へ!拡大していくセクハラ救済!

元旦にニューヨークタイムズに全面広告を出して、300人以上の女優、作家、監督、プロデューサーが連帯し、映画業界のみならず他の職場でのセクシャルハラスメントと闘うためのプロジェクトを立ち上げました。

その名は”Time's Up!”
「すべての女性のための変革を求めて団結するエンターテインメント業界の女性たちの呼びかけ」であることが発表されました。
もともと、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインによる性的虐待疑惑をきっかけに起こった運動ですが、2017年には女優のアリッサ・ミラノ氏が被害体験を語り連帯を示すよう人々に呼びかけたことがきっかけとなって拡がったハッシュタグ「#MeToo」はSNSで共有する動きが広がり、600万人以上が使用されました。
今回はより一歩進んでリアルな救済の根幹となりうる基金の設立となります。

差別、嫌がらせや虐待ー
これ以上黙って入られません。
これ以上待っていられません。
これ以上容認できません。
時間切れ

NYタイムズの記事

Powerful Hollywood Women Unveil Anti-Harassment Action Plan

www.nytimes.com

ハリウッドからは、ナタリー・ポートマン氏のほか、リース・ウィザースプーンやケイト・ブランシェット氏、エマ・ストーン氏が既に主要なメンバーとして賛同しており、キャンペーンなどを展開しています。
募金目標額1500万ドル(約17億円)ですが既に1400万ドル以上がすでに集まっておりその基金は、主に一般的なすべての労働者に向けられたもので、自分自身を守るための支払いを満たすことができない人たちを対象としています。職場でのセクハラを受けた女性と男性問わず、両方の犠牲者のために使われるとのことです。

主催者はまた、今年のゴールデングローブ賞のレッドカーペットを歩く女性には黒い服を着用する依頼をしており、実際この動きはオスカーまで続くのか?ツイッターでは、新たにブリー・ラーソンなども賛同しており、この運動はまだまだ社会的な拡がりを見せています。

アメリカABCニュースでも大きく取り上げられた”Time's Up!”**

”Time's Up!”公式ページ

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