死後30年立ちますますその存在が大きくなるヨゼフ・ボイスを再検証するドキュメンタリー『BEUYS』海外予告

ドイツの著名なドキュメンタリーの映画監督アンドレス・ファイエル（Andres Veiel）の最新作である『BEUYS』は、アーティストの肖像画のジャンルを超え、驚異的な量のアーカイヴ映像から、ドイツの生んだ世界的なアーティスト ヨゼフ・ボイスと彼の芸術が本当に感動的な意味で関連していることを明らかにします。

ボイスの帽子、そして作品でのフェルトや様々な作品群。死から30年後、彼は辛抱強く彼は、「お金は商品であってはならない」と私たちに説明しようとしました。彼は、マネーマーケットが民主主義を損なうことを知っていた。
しかしそれ以上に、ボイスが語った、パロディー、講義、死んだウサギへのアートの説明、緑の党などでの政治的な発言--
そんな、一見彼と彼の芸術にみられる溝と謎をこのドキュメンタリーでは、解明します。

今作は、ベルリン国際映画祭などで上映され、今月17日からNYで上映です。