ニューヨークの次はロサンゼルス映画批評家協会賞(LAFCA)の受賞が日本時間の4日未明に発表されました。
『CALL ME BY YOUR NAME』と『シェイプ・オブ・ウォーター』が三冠
『CALL ME BY YOUR NAME』の勢いは止まらず、作品賞と監督賞そして主演男優賞をティモシー・シャラメが受賞しています。
また、ギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』は監督賞を『CALL ME BY YOUR NAME』のルカ・グァダニィーノとともに受賞し、主演女優賞もサリー・ホーキンスにもたらし撮影賞と合わせ三冠となっています。
ニューヨークで作品賞に輝いた『Lady Bird』はここでは助演女優賞をローリー・メトカーフが受賞し、『ゲット・アウト』は脚本賞、『FLORIDA PROJECT』は作品賞は次点でしたがウィリアム・デフォーが最優秀助演男優賞に『スリー・ビルボード』は3つの部門で次点になっています。
その他『ダンケルク』が最優秀編集賞、『ブレードランナー2049』が最優秀プロダクションデザイン賞を受賞しています。
以下受賞結果ですー
最優秀作品賞
受賞:『CALL ME BY YOUR NAME』
次点:『FLORIDA PROJECT』
最優秀監督賞
受賞:ルカ・グァダニィーノ『CALL ME BY YOUR NAME』
受賞:ギレルモ・デル・トロ『シェイプ・オブ・ウォーター』
主演男優賞
受賞:ティモシー・シャラメ 『CALL ME BY YOUR NAME』
次点: ジェームズ・フランコ『THE DISASTER ARTIST』
主演女優賞
受賞:サリー・ホーキンス『シェイプ・オブ・ウォーター』
次点:フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』
最優秀助演男優賞
勝者:ウィリアム・デフォー『FLORIDA PROJECT』
次点:サム・ロックウェル、『スリー・ビルボード』
最優秀助演女優賞
受賞:ローリー・メトカーフ(Laurie Metcalf)『Lady Bird』
次点:Mary J. Blige, 『マッドバウンド 哀しき友情』
最優秀脚本賞
受賞:ジョーダン・ピール, 『ゲット・アウト』
次点:マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』
最優秀撮影賞
受賞:『シェイプ・オブ・ウォーター』Dan Laustsen
次点:『ブレードランナー2049』ロジャー・ディーキンス Roger Deakins
最優秀プロダクションデザイン賞
受賞:『ブレードランナー2049』デニス・ガスナー(Dennis Gassner)
次点:『シェイプ・オブ・ウォーター』Paul D. Austerberry
最優秀編集賞
受賞:『ダンケルク』(Lee Smith)
次点:『I, Tonya』Tatiana S. Riegel
最優秀音楽/スコア賞
受賞:『Phantom Thread(ファントムスレッド)』(Jonny Greenwood)
次点:『シェイプ・オブ・ウォーター』アレクサンドル・デスプラ Alexandre Desplat
最優秀外国語映画賞
受賞:『BPM』
受賞:『 LOVELESS 』
最優秀ドキュメンタリー/ノンフィクションの映画
受賞:『FACES PLACES』
次点:『Jane』
最優秀アニメーション
受賞:『THE BREADWINNER』
次点:『COCO』
ニュージェネレーション賞
受賞: グレタ・ガーウィグ
1975年に設立され、ロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)は、、ロサンゼルスをベースにした、映画評論家で構成されています。