2017年度横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル受賞が決定した。
11月25日、総応募総数300本の作品から選出された優秀作品17本が横濱ジャック&ベティで上映されました、
その中から賞は、ジャック&ベティ賞と映画WEBマガジンCinefil賞、観客の投票で決まる観客賞に加え短編、中編、長編、アニメーション、音楽各部門の最優秀作品賞が選定されました。
以下受賞式より
ジャック&ベティ賞
『カランコエの花』中川駿監督
cinefil賞 『社畜ゾンビ』Katsuhide Yamago監督
観客賞『とっとこ翔太』船越凡平監督
アニメーション部門最優秀作品賞
『Celebrator』 Waboku監督
音楽部門最優秀作品賞
『HOME AND HOME』大﨑章監督
短編 最優秀作品賞
『その夜をこえて』澤佳一郎監督
中編 最優秀作品賞
『カランコエの花』中川駿 監督
長編 最優秀作品賞
『HIDAMARI』角屋拓海 監督
受賞一覧
・観客賞 :「とっとこ将太」船越凡平監督
・ジャック&ベティ賞 :「カランコエの花」中川駿 監督
・Cinefil賞:「社畜ゾンビ」Katsuhide Yamago監督
・音楽部門 最優秀賞 :「HOME AND HOME」大﨑章 監督
・アニメーション部門 :「Celebrator」Waboku 監督
・短編部門 最優秀賞 :「その夜をこえて」澤佳一郎 監督
・中編部門 最優秀賞 :「カランコエの花」中川駿 監督
・長編部門 最優秀賞 :「HIDAMARI」角屋拓海 監督
また、ジャック&ベティ梶原支配人が映画祭について下記の報告を行いました。
「昨年2016年度にアニメーション部門の最優秀賞を受賞した『手乗り上司』の野中晶史監督にジャック&ベティの劇場マナーCMの制作していただきました。
こちらは、現在劇場でCM上映中です。
昨年の中編部門にて最優秀賞を受賞した『捨て看板娘』川合元監督とともにジャック&ベティ30周年に向けて横浜を舞台にした映画企画が始動しはじめました。
YIFFの前身のの映画祭、横濱HAPPY MUS!C映画祭2012にて観客賞&音楽部門最優秀賞を受賞した『そして僕は』の奥田裕介監督の劇場用初長編作品『世界を変えなかった不確かな罪』が12/9より新宿K's cinemaで上映されます。
今後も、今映画祭を軸にジャック&ベティ、cinefil、ガチンコ・フィルムの3社にて若手監督などの支援を行っていきます」
横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバルは、今後も若手監督たちとともに新しい作品を産み出すきっかけとなる映画祭となりそうだ。