ポーランド映画祭2017は、11月25日(土)—12月15 日(金)までの3週間、東京都写真美術館ホールにて 開催します。いよいよ最終上映作品の発表となりました。

【予告】ポーランド映画祭2017

【予告】ポーランド映画祭2017

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「ソラリス」をはじめとする傑作 SF 小説を数多く発表し、世界中で絶大な人気を誇る作家スタニスワフ・レム 特集 では、レムについての初のドキュメンタリー伝記映画「ソラリスの著者」と、レム本人が脚本も手がけ、アンジェイ・ワイダ監督が撮った短編「寄せ集め」を上映します。

『寄せ集め』

また監修のイエジー・スコリモフスキ幻の作品「早春」をデジタル・リマスター版で上映します。
他にはニュース 映画の撮影技師としてキャリアをスタートさせたボグダン・ジヴォルスキの傑作ドキュメンタリー5作品や、画家ベクシンスキーについてのドキュメンタリー映画「ベクシンスキー家の人々 映像と音声のアルバム」と、昨年好評だったベクシンスキーについてのフィクション「最後の家族」。

今年はポーランド俳優ツィブルスキが亡くなって 5 0 年 。
「灰とダイヤモンド」とツィブルスキについてのドキュメンタリー「ズビシェク」。
そしてポーランド・アニメーション 7 0 周年企画ではポーランド期待の若手アニメーション作家トマシュ・ポパクル作品と1960年代のテレビアニメ。また来年公開が決まっている「ゆれる人魚」と、コルベ神父についての映画「二つの冠」。
最後に、アンジェイ・ワイダ監督が亡くなって 1 年 。 追悼の意を込めて「コルチャック先生」「カティンの森」「残像」を上映します。
映画祭の予告も完成!前売券は10月27日(金)より発売になり、また上映スケジュールも発表になりました。

<上映作品>

ポーリッシュ・シネマ・ナウ!
「プレイグラウンド」、「アート・オブ・ラビング」、「オラとニコデムの家」「二つの冠」、「ゆれる人魚」、「ユダヤ人が救った動物園 アントニーナが愛した命」

『アート・オブ・ラビング』
©TVNSA,Orange Polska SA,Next Film,Plast Service Pack 

『ゆれる人魚』
© 2015WFDIF, TELEWIZJA POLSKA S.A, PLATIGE IMAGE 

スタニスワフ・レム特集
「ソラリスの著者」「寄せ集め」(2作品同時上映)

『ソラリスの著者』
©Lem.pl_fotografia wykorzystana w filmie Autoe Sokaris

イエジー・スコリモフスキ!
「早春」デジタル・リマスター版(2018年1月 YEBISU GARDEN CINEMA にて公開)
「イレブン・ミニッツ」

『早春』
©2011 Bavaria Media.All rights reserved.

ボグダン・ジヴォルスキの傑作ドキュメンタリー
「アイスホッケー」「クラシック・バイアスロン」「人生の舞台」「フェンシング選手」 「フランツ・クラマーとスキーの風景」 (5作品同時上映)

『人生の舞台』

アンジェイ・ワイダ監督追悼
「コルチャック先生」「カティンの森」「残像」

『カティンの森』
Ⓒ2007 Telewizja Polska S.A. All Rights Reserved

イエジー・カヴァレロヴィッチ監督特集
「影」、「夜行列車」、「尼僧ヨアンナ」、「太陽の王子ファラオ」

『夜行列車』

画家ベクシンスキー特集
「最後の家族」「ベクシンスキー家の人々 映像と音声のアルバム」

「ベクシンスキー家の人々 映像と音声のアルバム」

ポーランド俳優ツィブルスキ没後50年
「灰とダイヤモンド」「ズビシェク」

『灰とダイヤモンド』

ポーランド・アニメーション70周年企画
「ツィーゲノルト」「黒」「魔法のえんぴつ」「ボレック&ロレック」 (4作品同時上映)

『ツィーゲノルト』

アンコール上映
「イマジン」「イーダ」「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ラブ」

『イーダ』
©Phoenix Film Investments and Opus Film

『イマジン』
©ZAiR

11月25日(土)—12月15日(金)
11/27,12/3,12/4,12/11 は休映。
東京都写真美術館ホールにて開催!