阪本順治監督の最新作『エルネスト』が、10月6日(金)より公開する。
本作は、オダギリジョー演じる実在の人物、フレディ前村が激動の時代を駆け抜け、
祖国ボリビアでの抵抗運動に身を投じた“日系二世の若い戦士”の鮮烈な、知られざる生涯を描いた作品。

そしてこの度、フレディ前村が革命家チェ・ゲバラの信念に共感し、
祖国ボリビアの為に立ち上がり“もう一人のゲバラ”となっていく姿を描いた最新予告映像と本ポスターを一斉解禁する運びとなった。

(c)2017 "ERNESTO" FILM PARTNERS.


この度解禁となる予告映像には、高い志をもった医学生のフレディ前村(オダギリジョー)がゲバラやカストロに大いに影響されていく姿が収められている。
仔細な役作りをしたオダギリジョーはもはや現地人と見間違えるほどのビジュアル!
クランクイン前にひとり現地キューバに入り、日光で日焼けし、さらに体重を12キロ落とし、髪やひげ、爪を伸ばして挑んだ作品終盤のシーンからクランクインしており、
山中での野性的な風貌は“もう一人のゲバラ”と呼ぶにふさわしいフレディを体現している。

カストロからの手紙を読んで、革命に身を投じる決意をしたときの眼光からも、まさに若き革命戦士誕生の瞬間を垣間見ることができる!
また、約半年間で習得したボリビア・ベニ州の方言交じりのスペイン語で熱く真っ直ぐ感情を仲間にぶつける姿からは、自らのすべきことを決意した強い信念が感じられ、チェ・ゲバラ、そしてその意志を継ぐフレディから現代に生きる我々への熱いメッセージともなっている。

(c)2017 "ERNESTO" FILM PARTNERS.

そして、同時に解禁された本ポスターでは、キューバの国旗と澄み渡った青空が美しいコントラストとなっており、混迷とした社会に向け、「世界は、変えられる」と2人の熱い思いを感じられるビジュアルとなっている。

チェ・ゲバラ没後50年である今年、今まで描かれることのなかったチェ・ゲバラとフレディ前村の生き様が明らかになるー

阪本順治監督✖️オダギリジョー『エルネスト』本予告

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《STORY》
50年前、チェ・ゲバラに“エルネスト”と名付けられ、行動をともにした、ひとりの日系人がいた―。

キューバ革命の英雄、エルネスト・チェ・ゲバラ。自らの信念を突き通した生き方、その比類なきカリスマ性によって、今なお世界の人々を魅了し続けているこの男-は、1967 年、ボリビア戦線で命を落とした。
同じ頃、ボリビアでゲバラと共に行動し、ゲバラからファーストネームである<エルネスト>を戦士名として授けられた日系人がいた。その名は、フレディ前村。
日系二世として生まれたフレディは、医者を志し、キューバの国立ハバナ大学へと留学する。
そしてキューバ危機のさなかにチェ・ゲバラと出会い、その深い魅力に心酔し、ゲバラの部隊に参加。やがてボリビア軍事政権へと立ち向かっていく。

■脚本・監督:阪本順治
■出演:オダギリジョー、永山絢斗、ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ、アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス
■配給:キノフィルムズ/木下グループ
■2017年|日本・キューバ合作|スペイン語・日本語|DCP|ビスタサイズ|124分
(c)2017 "ERNESTO" FILM PARTNERS.

配給:キノフィルムズ/木下グループ

10 月 6 日(金)TOHO シネマズ 新宿他全国ロードショー