アカデミー賞を主催している映画芸術科学アカデミーが、公式サイトにて今年のアカデミー新規会員候補を発表した。
昨年、2016年は映画監督、北野武 、是枝裕和 、河瀬直美、 黒沢清やドキュメンタリー作家で原一男、 美術の種田陽平と赤塚佳仁、音楽家の梅林茂、ジブリのプロデューサーだった西村義明 、アニメーションでは米林宏昌、堤大介に 山村浩二、そして俳優の仲代達矢と大幅に日本人13人が招待され話題を集めた。
2017年。今年度は、57か国、774名の名前が挙がる候補の中には、日本人からは、真田広之、菊地凛子、三池崇史などが招待されていることがわかった。
その他日本に生まれ、カリフォルニアを拠点とし、『ファインディング・ニモ』（03）での製作補や『９＜ナイン＞ ～９番目の奇妙な人形～』の共同製作、オスカー長編アニメ映画賞にノミネートされた『イリュージョニスト』の共同製作総指揮などのジンコ・ゴトーさんや、ドキュメンタリー部門・フィルム編集部門の2部門に『シェル・コレクター』『ミリキタニの猫』の出口景子さんなどの名前が挙がっている。
これらの候補は、招待を受託すれば正式に会員となる。
名誉なことだが、それなりに作品を観なければならず、結構大変だとか---。
今年度招待者リストは下記よりご覧いただけます。