孤高のリビングレジェンドBRAHMAN、主題歌に決定!
『あゝ、荒野』初のフィクション映画楽曲提供、特報&コメントも到着!

1960 年代後半、激動の時代において、演劇、映画、文学とマルチに活躍し、今もなおカルチャーアイコンとして注目さ れ続けている、寺山修司が、唯一遺した長編小説『あゝ、荒野』。

この”心の荒野”を見つめた寺山の傑作小説を『キセキ ーあの日のソビトー』『帝一の國』と大ヒット&話題作で主演を務め、さらにはアーティストと しても多岐に渡り活躍する若手実力派俳優の筆頭格、菅田将暉と韓国映画『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめした名優ヤン・イクチュンをダブル主演に迎え、現代に訴えるキーワードを取り入れ再構築し映画化。

©2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ

2020 年東京オリンピック後の近未来を舞台に”人々の心”をせつなくも強烈な青春ストーリーとして鋭く描き出すのは『二重生活』で高い評価を 得た岸善幸。10 月 7 日(土)前篇、10 月 21 日(土)後篇全国順次公開となります。

メロコア、ハードコア、パンクに民族音楽をミックスした唯一無二の音楽性、Vo.TOSHI-LOW の言葉で構築される独自の世界観、圧倒的なライ ブパフォーマンスでファンを魅了し続ける孤高のリビングレジェンド、BRAHMAN(ブラフマン)初のフィクション映画楽曲提供、 主題歌書き下ろしが決定!!

かねてより寺山修司のファンであったメンバー(TOSHI-LOW)の コメントが到着。
あわせて一部楽曲が流れる特報映像が解禁となりました。

BRAHMAN

<TOSHI-LOW コメント>================
書を捨てずポケットに詰め込んで街に出た
血の匂いのする言葉に憧れた田舎の中坊が
真似した名言ごっこは詞という名の拙い表現になり
叫んで生まれた泥臭いメロディーと出逢って歌になった
街角の小さな本屋で出逢った本に打ちのめされた30年後に
言葉という名の武器と出逢わせてくれたあの人を感じながら
俺達は出逢いの喜びと無情を懸命に歌うだろう
リングの上で出逢うあの二人のように
TOSHI-LOW (BRAHMAN)

『あゝ、荒野』特報

原作:寺山修司×菅田将暉×ヤン・イクチュン×BRAHMAN主題歌『あゝ、荒野』特報

youtu.be

ふとしたきっかけで出会った新次(菅田将暉)とバリカン(ヤン・イクチュン)。
ネオンの荒野・新宿でもがきながらもボクシングの挑戦で心の空白を 埋めようとする二人の絆と、周りの人々との人間模様を描いた、せつなくも苛烈な青春ストーリー。
「孤独をブチ壊せ」というコピーとともに BRAHMAN の楽曲が二人を鼓舞し、何かのはじまりを予感させる特報となっている。
彼らの人生を一転させる程の影響を与えるキーマン・ボクシングジムのトレーナー通称”片目”こと堀口役をユースケ・サンタマリア、ヒロイン芳子役に はオーディションで抜擢され演劇界で注目を集める木下あかり、新次の宿命のライバル裕二役を山田裕貴、ジムのオーナーの愛人・京子役に木村 多江、闇の研究会メンバー恵子役を今野杏南が演じる。でんでん、モロ師岡、高橋和也ら個性豊かな実力派俳優陣もさらに脇を固め、寺山の 紡ぐ美しくも切ない青春が現代に突き刺さる!

出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン
木下あかり モロ師岡 高橋和也 今野杏南 山田裕貴
河井青葉 前原 滉 萩原利久 小林且弥 川口 覚 山本浩司 鈴木卓爾 山中崇
でんでん 木村多江 / ユースケ・サンタマリア

原作:「あゝ、荒野」寺山修司(角川文庫) 
監督:岸 善幸  
撮影:夏海光造 
脚本:港岳彦 岸善幸 
音楽:岩代太郎
制作・配給:スターサンズ 
制作プロダクション:テレビマンユニオン 
©2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ

10.7前篇/10.21後篇 二部作連続公開