「悪女について語る」イベント開催!

本サイトでも「聖なる悪女の覚え書き」の連載が始まった文筆家の森下くるみと女優で文筆家の睡蓮みどりによるトークイベントが今月末下北沢のB&Bで開催される。

昨年末、彩流社より『溺れた女 渇愛的偏愛映画論』を出版され、2月には高円寺パンディットでゲストに文筆者の切通理作氏をゲストに映画の偏愛性について語った。そんなふたりが今回は「悪女」をテーマについて語る。

著作には63本の映画レビューが掲載されており、そのなかから、特に「悪女」が登場する映画についてのトークとなる予定。この機会にぜひお聞き逃しなく。

2013年から「図書新聞」で連載がスタートし、2016年末に彩流社から出版された『溺れた女 渇愛的偏愛映画論』。本著には「恋愛」「自己愛」「家族愛」「性愛」 「偏愛」と様々な愛に分類された映画が登場し、そのなかでもとくに「女性」の視点から映画を切り取ってレビューが書かれている。
 本著のなかに出てくる映画を題材にしながら、映画の中に出てくる「悪女」とは何なのかを、本人たちの体験をもとに語り合う。聞き手には「図書新聞」編集長の須藤巧。

出演 _ 睡蓮みどり(女優・文筆家)
森下くるみ(文筆家)
須藤巧(「図書新聞」編集長)
時間 _ 20:00~22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

森下くるみ
1980年生まれ。秋田県秋田市出身。文筆家。主な著作は『すべては「裸になる」からはじまって』(講談社文庫)、『らふ』(青志社)、『36 書く女×撮る男』(ポンプラボ)、その他 Kindleより『虫食いの家』『中国回遊録』が発売中。女優としても活動し『神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まない』、『リップヴァンウィンクルの花嫁』、 『まんが島』等。

森下くるみ

睡蓮みどり
1987年生まれ、神奈川県横浜市出身。早稲田大学第二文学部中退。在学中より映画を中心に女優として活動を開始。主な出演作は『恋の罪』(園子温監督)、『青春群青色の夏』(田中佑和監督)、『断食芸人』(足立正生監督)、『第九条』(宮本正樹監督)など。その他、「月刊デジタルファクトリー」で写真モデルだけでなくコラムや小説も執筆している。

睡蓮みどり

須藤巧
1983年生まれ。埼玉県出身。早稲田大学第一文学部卒業。現在、「図書新聞」取締役兼編集長を務める。

ご予約はB&Bにて受け付けています。

まもなく連載がスタートする『聖なる悪女の覚え書き』とはー