第68回カンヌ国際映画祭において、主演のエマニュエル・ベルコが女優賞を獲得した映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』が3月25日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開となります。

© 2015 / LES PRODUCTIONS DU TRESOR – STUDIOCANAL

この春、若くして映画界で手腕を発揮し活躍する女性監督によるフランス映画2作が同日公開となる。『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』のマイウェン監督、『未来よ こんにちは』のミア・ハンセン=ラブは共に女優としてキャリアをスタートさせ、のちに監督デビュー、さらにマイウェンはリュック・ベッソンと結婚(のちに離婚)、ミアはオリヴィエ・アサイヤスと、映画監督を伴侶に選んだ点でも共通している。才能豊かな新鋭女性監督が描く、しなやかでパワフルな女性たちに、ポジティブなパワーをもらってみては?

『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』マイウェン監督

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『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』は、昨年のカンヌ国際映画祭で主演のエマニュエル・ベルコに女優賞をもたらしたほか、セザール賞の作品賞、監督賞にもノミネートされた注目作。
よりリアルで大人が満足できる恋愛映画を作るためメガホンをとったのが、女優業、監督業を両立させながら活躍する、期待の新鋭監督マイウェン。
ハリウッドでも活躍するヴァンサン・カッセルが相手役をつとめ、運命的な再会で離れがたい恋に落ちた男と女の10年間を濃密に描き出す。

知性に溢れるが、容姿やスタイルは平凡な弁護士のトニー(エマニュエル・ベルコ)が恋に落ちたのは、レストラン経営者で遊び人のジョルジオ(ヴァンサン・カッセル)。お金や女性関係にだらしがなく、派手な友人たちとの遊びをやめず、相談もなく別居を決めてしまう身勝手さ、結婚して初めて気づいた恋愛観のズレ――。愛を誓っては裏切られ、心身ともに打ちのめされながらも立ち直り、自分らしくふるまうトニーの姿は、恋愛に悩むすべての女性にエールを贈ってくれる。

映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』予告編

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弁護士のトニーはスキー事故で大けがを負いリハビリセンターに入院する。リハビリを続ける中、ジョルジオとの波乱に満ちた関係を振り返る。これほどまでに深く愛した男はいったい何者だったのか。なぜ、ふたりは愛し合うことになったのか。10年前、トニーはかつて憧れていたレストラン経営者のジョルジオとクラブで再会し、激しい恋に落ちる。瞬く間に意気投合したふたりは、電撃的に結婚を決め、トニーは妊娠するが…。

監督:マイウェン(「パリ警視庁:未成年保護部隊」)
出演者:エマニュエル・ベルコ(『太陽のめざめ』監督)、ヴァンサン・カッセル(『美女と野獣』)、
ルイ・ガレル(『ドリーマーズ』)、イジルド・ル・ベスコ(『ふたりのヌーヴェルヴァーグ』)
2015年/フランス/126分/仏語/日本語字幕:横井和子/原題:MON ROI/R15+ 
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル   
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映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』は3月25日(土)より
YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

『未来よ こんにちは』 ミア・ハンセン=ラブ

(C)2016 CG Cinema Arte France Cinema DetailFilm Rhone-Alpes Cinema

『未来よ こんにちは』は、第66回ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞にも輝いた作品。
『あの夏の子供たち』『EDEN』など青春の痛みや喪失を情感あふれるタッチで描き出してきたミア・ハンセン=ラブ監督の最新作。
パリの高校で哲学を教えているナタリー(イザベル・ユペール)は、教師の夫と独立している2人の子供がいる。年老いた母親の面倒をみながらも充実していた日々を送っていたが、バカンスシーズンを前にして突然、夫から離婚を告げられ、母は他界、仕事も時代の波に乗りきれずと、気づけばおひとり様となっていた――。

フランスの至宝イザベル・ユペールを主演に迎え、次々と起こる想定外の出来事に戸惑いながらも、立ち止まらず、しなやかに時の流れを受け入れていく潔い女性像を描き出していく。

『未来よ こんにちは』予告編

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製作:シャルル・ジリベール
監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ、エディット・スコブ
脚本:ミア・ハンセン=ラブ、サラ・ル・ピカール、ソラル・フォルト
撮影:ドニ・ルノワール 美術:アンナ・ファルゲール
編集:マリオン・モニエ 録音:ヴァンサン・ヴァトゥー、オリヴィエ・ゴワナール
衣装:ラシェール・ラウー 海外セールス:レ・フィルム・デュ・ロザンジュ
2016年/フランス・ドイツ/102分/カラー/1:1.85/5.1/
原題:L’AVENIR/英題:Things to come/日本語字幕:寺尾次郎
協力:フランス大使館、アンスティチュ・フランセ東京、ユニフランス
配給:クレストインターナショナル

2017年3月25日(土)より Bunkamuraル・シネマ、
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー!