観客を一気に引き込む画作りの魔法!!
製作者目線で映画のシーンを読み解く「名監督の技」シリーズ:マーティン・スコセッシ編

映画・映像を作りたい人へのアドバイスとして、「名画を観ること」とよく言われます。
本書で「何に目を向けるべきか」を理解すれば、観点が分かり、映像制作に応用できるようになります。また、鑑賞の楽しみも2倍にも3倍にも膨らみます。

時にショッキング、時にエレガントなスコセッシ監督の映像で、カメラワーク、空間の使い方、編集といった手法を学び、シグネチャとも言える緊張、衝撃、エモーションの見せ方を自分のものにしましょう!

■推薦のことば■
「スコセッシ自身が、映画制作者のたまごたちに、『達人から学べ』と言っている。この本ならそれが実現できる」
-フランク・P・トマスロ(Frank P. Tomasulo)ペース大学、映画学客員教授

【著者について】
クリストファー・ケンワーシーは、14年にわたり作家、監督、プロデューサーとして活躍している。 長編映画や、多くの音楽ビデオ、コマーシャルプロジェクトを監督。 現在は執筆を中心に活動している。英国生まれ、2人の娘と女優のモリー・カーとともに、オーストラリア在住。

https://www.borndigital.co.jp/book/6190.html

【目次】
はじめに
本書の使い方
CHAPTER 1 変わる瞬間:「タクシードライバー」
CHAPTER 2 狂乱:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
CHAPTER 3 一触即発:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
CHAPTER 4 動きの対比:「レイジング・ブル」
CHAPTER 5 パワーダイナミクス:「アビエイター」
CHAPTER 6 奥行きのレイヤー:「アビエイター」
CHAPTER 7 前触れなしのアクション:「ディパーテッド」
CHAPTER 8 悪役の登場:「ディパーテッド」
CHAPTER 9 隔てるもの:「ヒューゴの不思議な発明」
CHAPTER 10 つながりを築く:「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」
まとめ
著者について