巨匠テレンス・マリック監督の新作 『Song To Song』の海外予告が公開されました。
また、今作は2017年のSXSWでワールドプレミア上映されることも発表されています。

今回のキャストの豪華さは前作『聖杯たちの騎士』を凌ぐかのように、ナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェットと前回の俳優陣に加えて、主役には日本で2月公開の『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴスリング、3月公開の『アサシン クリード』『光をくれた人』のマイケル・ファスベンダー、『キャロル』でアカデミーノミネートされ4月公開の『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』に出演のルーニー・マーラとハリウッド主演クラスが勢ぞろいー。
その他にもヘイリー・ベネット、ボイド・ホルブルックにロック界からは、イギーポップのクレジットもある。

初ポスタービジュアルもセンスがいい

https://twitter.com/songtosongmovie

テレンス・マリック監督は1978年には2作目の『天国の日々』(第32回カンヌ国際映画祭監督賞)の発表から『シン・レッド・ライン』(第49回ベルリン国際映画祭金熊賞)まで20年間作品を発表せずにいたのに、この数年の間の量産体制には驚かされてしまう。

2011年、ブラッド・ピットとショーン・ペンを起用した『ツリー・オブ・ライフ』で第64回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。
2012年にはオルガ・キュリレンコやベン・アフレックらが出演した『トゥ・ザ・ワンダー』で第69回ヴェネツィア国際映画祭でSIGNIS賞(カトリックメディア協議会賞)を受賞。
2015年にはクリスチャン・ベール、ナタリー・ポートマンらが出演の『聖杯たちの騎士』。
そして3月10日より日本で公開される『ボヤージュ・オブ・タイム』と続いている。

今作の撮影も3年連続アカデミー撮影賞を受賞した名撮影監督エマニュエル・ルベツキが担当している。

そして、今作『Song To Song』の次には、第二次世界大戦の時代を描く『Radegund』も年内に発表されるという。


監督:テレンス・マリック
出演:ライアン・ゴスリング、マイケル・ファスベンダー、ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ボイド・ホルブルック、ヘイリー・ベネット

Song to Song Trailer 2017 Ryan Gosling, Michael Fassbender, Rooney Mara Movie - Official [HD]

youtu.be

「ボヤージュ・オブ・タイム」は3月10日よりTOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー

『聖杯たちの騎士』は全国で巡回上映中ー