web retrospective 23
デヴィッド・キース・リンチ(David Keith Lynch, 1946年1月20日 - )
アメリカ合衆国モンタナ州出身の映画監督、脚本家、プロデューサー、ミュージシャン、アーティスト、俳優。
春より、再びスタートする「ツイン・ピークス」で注目が集まっている。デヴィッド・リンチ監督の誕生日です。
WatchMojo.comが制作したデヴィッド・リンチtop10の動画。
わかりやすく、また画面も綺麗に10本の映画を紹介しています。
まだ、デヴィッド・リンチ監督の世界に触れてない方は、こちらからどうぞー
様々な、映像があるデヴィッド・リンチ監督だが、実際に発表された長編映画は、数えてみると思ったより少なく、ここにあげた、10本のみ。
76年に、『イレイザー・ヘッド』で長編デビューなので、4年に一度というペースとなるが、実際には2006年に発表された『インランド・エンパイア』からここ10年、長編映画は発表されていないこととなります。
それにしても、長編二作目となる『エレファント・マン』でアカデミー賞8部門までノミネートされたということは、改めて考えるとすごいことですよね。
イレイザーヘッド - Eraserhead (1976年、監督・製作・脚本)
エレファント・マン - The Elephant Man (1980年、監督・脚本)
アカデミー賞8部門ノミネート
デューン/砂の惑星 - Dune (1984年、監督・脚本)
ブルーベルベット - Blue Velvet (1986年、監督・脚本)
全米批評家協会賞作品賞・監督賞、LA批評家協会賞監督賞
ワイルド・アット・ハート - Wild At Heart (1990年、監督・脚本)
カンヌ国際映画祭パルム・ドール
ツイン・ピークス-ローラ・パーマー最期の7日間
- Twin Peaks: Fire Walk With Me (1992年、監督・脚本)
ロスト・ハイウェイ - Lost Highway (1997年、監督・脚本)
ストレイト・ストーリー - The Straight Story (1999年、監督)
マルホランド・ドライブ - Mulholland Dr. (2001年、監督・製作総指揮・脚本)
カンヌ国際映画祭監督賞、全米批評家協会賞作品賞、NY批評家協会賞作品賞、
LA批評家協会賞監督賞
インランド・エンパイア - Inland Empire (2006年、監督・製作・脚本・撮影)
全米批評家協会賞実験的映画賞
デヴィッド・リンチ監督の最初の作品
そして以下の作品が、デヴィッド・リンチが初めて制作したとされる短編映画『シックス・メン・ゲッティング・シック』。
1967年の作品で、実写というより、彼のアート作品をアニメ化した作品になっている。
また、その下の作品は同年に制作された実写短編作品となる。
20~21歳の頃の作品と思われるが、やはりリンチ監督のその後の作風につながりますね。
シックス・メン・ゲッティング・シック
- SIX MEN GETTING SICK(1967年、監督・製作・脚本)
アブサード・インカウンター・ウィズ・フィアー
- Absurd Encounter with Fear (1967年)
あと、締めのこの写真はデヴィッド・リンチ監督のプロデュースしたスノビッシュ御用達のパリの会員制クラブ「SILENCIO 」のステージです。
彼の世界観が出ています。
前、ご紹介したリンチ監督のドキュメンタリー映画の日本公開もどうなるかが、気になるところですね。