『人生はビギナーズ』などのマイク・ミルズ監督の最新作『20TH CENTURY WOMEN』の時代感が伝わるgifの画像が、海外の公式FBなどに貼り付けられている。
画面を見ると、主人公となる、アネット・ベニングやエル・ファニング、グレタ・ガーウィグ がそれぞれ、時代の象徴と、そのコトやモノと対比されて印象的だ。。
ポスターでも、上部にやはり散りばめられた1979年のモノやコトが--
こちらは、公式FBに投稿されているgifのイメージ映像 それぞれが4分割されて、やはり時代背景を主張しています。音楽も、それぞれ違い、添えられているメッセージがまた、”伝えて”きます。
アネット・ベニング バージョン
グレタ・ガーウィグ バージョン
エル・ファニング バージョン
1979年の時代に絞り込んだgifも---
https://www.facebook.com/20thcenturywomen
今作では、アネット・ベニングがすでに、ゴールデン・グローブの主演女優賞などにノミネートされていますが、『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』で脚光を浴びて、インディペント映画出身のグレタ・ガーウィグもすでに賞レースの中で、助演女優賞に幾つもノミネートされています。
個性があり、味のあるいい女優ですよね。
この二人の演技派の間に挟まれるのが、人気女優エル・ファニング。
2016年の出演作はN・W・レフン監督の『ネオン・デーモン』とこの『20TH CENTURY WOMEN』ですが、前者が背伸びした妖艶なスノッブなティーンエイジに対し、後者は普通の思春期のティーンを演じているのが、またいい感じです。
そして、確実に次世代を担う女優としてのキャリアを重ねてきていますね。
日本公開は、2017年6月。気にしといていい作品です。
すでに公開された2本の海外予告
『20TH CENTURYWOMEN(原題)』
監督:マイク・ミルズ
出演:アネット・ベニング、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグ