香港のコメディスター、チャウ・シンチー(周星馳)監督が手掛け、2013年当時の中国で歴代最高の興行収入12億4600万元(約206億円)を記録するメガヒットとなった『西遊記~はじまりのはじまり~』の第2弾となる『西游・伏妖篇』が、中国で来年1月28日から公開されることになる。
続編となる『西游・伏妖篇』が公開されるのは旧正月の元旦にあたる1月28日からで、メインキャストの顔触れを一新した本作には、三蔵法師役に人気韓流グループEXOの華人メンバーだったクリス(呉亦凡/ウー・イーファン)、孫悟空役には若手俳優のリン・ゴンシン(林更新)を招き、その他の注目キャストには今年中国で公開され歴代最高興行収入の記録を塗り替えたチャウ・シンチー監督の映画『美人魚』で主演を演じ、一躍時の人となったリン・ユン(林允)や中国のブログ女王の異名を持つヤオ・チェン(姚晨)らも名を連ねている。
前作『西遊記~はじまりのはじまり~』ではチャウ・シンチー監督がメガホンを取っているが、続編でははツイ・ハーク(徐克)が監督を務め、チャウ・シンチーはエグゼクティブ・プロデューサーとして同作に関わっている。
今年の旧正月元旦に公開された『美人魚』が空前の大ヒットを記録しているだけに、来年の旧正月元旦もチャウ・シンチー新作が世の中を席巻するのか大きな注目となっている。