米音楽界最高の栄誉とされる第59回グラミー賞の候補が6日発表され、その中で、映画『レヴェナント 蘇えりし者』でドイツの音楽家アルバ・ノトとともに音楽を担当した坂本龍一さん”ビジュアル・メディア・ベスト・スコア・サウンドトラック”部門にノミネートされたことがわかった。
なお同部門では『ブリッジ・オブ・スパイ』『ヘイトフル・エイト』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『Stranger Things』と候補が上がっている。
坂本龍一はグラミー賞は過去に『ラストエンペラー』で受賞し『リトル・ブッダ』 ではノミネートされた。今年1月発表された米ゴールデン・グローブ賞の作曲賞にもノミネートされたが、受賞は逃している。

前年のグラミー賞では、小澤征爾さんの指揮した歌劇「こどもと魔法」(ラベル作曲)が最優秀オペラ録音賞を受賞しており、2年続けて日本人からの受賞がなるかも期待がかかっている。

 受賞作品は来年2月12日に発表される。 

坂本龍一の「レヴェナント:蘇えりし者」TVCM

映画「レヴェナント:蘇えりし者」TVCM坂本龍一編15秒

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映画「レヴェナント:蘇えりし者」予告1(150秒) アカデミー賞主要3部門受賞

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